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昔のドラクエ風なリモートワークツールの「Gather Town」に可能性を感じます。
これ面白いですよねぇ。
一見ドラクエのようなゲームにも見えるリモートワークツール「Gather Town」ですが、この前社内のチームビルディングで実験的に使わせてもらって、ビックリしました。
基本的には、他の人が近くにいると声が聞こえて、遠くなると聞こえなくなるという、oViceとかと同じようなリモートワークツールなんですが。
なんといってもファミコン時代のドラクエを思わせるようなインターフェースが我々ゲーム世代には最適です。
ちゃんとジェスチャー機能も実装されてて、踊ったりとかリアクションもできるんですよね。
Forbesの記事ではメタバースと紹介されていますが、まだサービス開始から2年も経っていないのに連日10万人がログインしているとのことなので、ある意味メタバースの1つとして存在感を増す可能性は十分あるサービスのように思います。
あえてリモートワークツールと記事のタイトルには入れましたが、イベント活用の可能性も既に証明されていて、Amazonの「The Wheel of Time」というファンタジードラマと連動したバーチャルイベントとかも開催されていたようです。
このツールを使ってみると、あらためて人間のコミュニケーションというのは画面のリッチさとかよりも、案外原始的なもので良いのかもしれないなと思ったりします。
クラブハウスも音声と、アイコンのチカチカだけで会話してる感じになりますし、感覚としては似てる気がします。
高性能なPCや専用端末も不要ですし、案外今後のコミュニケーションツール競争のダークホースになるかもしれません。
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