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小島秀夫監督の、「思いやりを生むコミュニケーションの鍵は間接・非同期」ではないかという視点

いやー、本当に小島秀夫監督の視点好きです。

デスストランディングは、本当に未来を予測していたかのようなゲームだったんですよね。
ゲームをプレイしていた当時はもちろんそんなこと考える余地もなく。

あくまで個人が独立してあの規模のメジャータイトル手掛けるのが凄いという印象が全てだったんですが。

その後、ウイルスが実際に私たちの世界に拡がってしまい、私たちはデスストのゲームのように家にこもる生活に追い込まれることになるわけです。

だからこそ、このインタビューで小島監督がリアルの重要性を強く強調されていることには重みがあるなと感じます。


ちなみに、個人的にこのインタビューで小島監督の視点で面白いなと思ったのは、「思いやりを生むコミュニケーションの鍵は、間接・非同期」というパート。

そう言われて考えると、ネットは今、直接で同期に近いコミュニケーションが主流なんですよね。
この辺のコメントとか、考えさせられるところが多いです。

「ネットは今、ストレス発散の場、自分の日常を忘れてヒーロー・ヒロインになれる場としての側面が強いように思えます。相手が見え過ぎると、ついつい攻撃をしたくなったり、強く出てしまったりしやすくなりがちです。ゆるいつながりだからこそ、温かいコミュニケーションになりやすいと感じています。」

ある意味、noteのポジションとしても大事なのは小島監督がいう「手紙」に近い相手のことを考えるコミュニケーションとしての役割なのかなと思ったりもしました。

いやー、コジマプロダクションの次回作が楽しみです。


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小島秀夫氏ロングインタビュー 模索する新しい「つながり」:日経クロストレンド(この記事は2022年7月29日 11:00まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00957/?gift=Fh09o9jENGw%252FMH8DSXLd6W689A2B8OoUjyoyzGelYyo%253D&n_cid=nbpnxr_gift

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徳力基彦(tokuriki)
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