孫として生まれ変わりたい･･･

げっ癌かも

こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。

本日は、個人の消化器内科クリニックからの紹介状を持って市立病院の消化器内科を受診しました。

相変わらず、めちゃくちゃ混んでました･･･。 

こんなに混んでいるのに、赤字だなんて考えられません。受付後、、2時間ほどで番号を呼ばれたので、「意外と早かったな」と思ったらさらにあらず。

受付の女性に「診察まで1時間以上かかるから、これを持って、院内なら何処でも良いから行ってください」と院内専用の携帯電話を渡されました。

要は、待合室が混みすぎて来たので、ここに居るな。ということらしいです。これも、新型コロナの影響でしょうか。

さて、肝心の診察結果なのですが、個人のクリニックでは危険だから切除できないと言われたポリープは、やはり、切除できない可能性が高いようです。下手に内視鏡手術をすると大腸に穴が開く可能性が高く、そうなると本格的な外科手術が必要になるそうです。

医師曰く「このポリープを取るために外科手術をするのもどうかな･･･。そんなリスクを取る必要もなさそうだけど･･･」

そう言った後、「こっちの方が気になるんだよな。」と肛門科で内痔核と言われた写真を見ながら言います。

「なんか気持ち悪いんだよな･･･。癌の可能性もありそうなんですよ･･･」

おいおい、庤だと思っいたら癌かよ･･･。

早速、触診をしてもらいましたが、結局は内視鏡を入れて見ないと分からないとのこと。医師の口から、あっさりと癌という言葉が出たのに少しビックリ。

そう言えば、受診前の問診票に「癌であった場合に本人に告知して欲しいか、欲しくないか」という設問がありました。

私は、告知して欲しいに〇を付けたのですが。だから、ハッキリと癌の可能性があると言ったのかもしれません。癌という言葉が出たことには、少しビックリしましたが結構、冷静な自分がいました。

最近のシフトがキツくて、体も心も疲れきっているせいなのかもしれませんが、癌なら癌でも良いや･･･。半ば、やけくそ。半ば、開き直り。そんな感じです。

思えば、下血が始まったのが昨年の12月です。そして、今年の1月には、下血の為に貧血を起こして夜勤中に救急車で市立病院に運ばれました。

救急車内で個人クリニックに掛かっていることを話した為か、市立病院病院では「今はショック状態を起こす程の出血ではないから、掛かっているクリニックに行ってください」とのこと。

この時に、救急で大腸の内視鏡検査をしてくれていれば、大腸ポリープも、今回、癌の可能性ありと言われた部分も発見されたはずだと思うのですが･･･。

 あれからもう5ヶ月近くが経っています。仮に進行性の速い癌であったならば、1月の時と今では進行の具合にかなりの差があると思います。

「あの時に、発見されていれば･･･」と後悔することにはなりたくないのですが。

まだ、正式に癌宣告された訳ではないのですが、こんなに辛い人生とは、サッサとおサラバして、生まれ変わりたい。

そんな思いがあるのも正直なところです。

正式に癌宣告をされた時には、また、気持ちの変化があるのかもしれませんが･･･。

改めて人間の死亡率は100％であり、人生の残り時間は刻一刻と減っているのだと感じています。

癌でもそうでなくても、残された人生の時間を大切に生きて行くべきであることには違いがありません。今まで以上に丁寧な人生を送って行きたいと思っています。

あぁ～。それにしても働きたくないなぁ･･･。できれば、残りの人生は労働からは、解放されたいです。

本当に私はナマケモノ･･･。

癌宣告ではないけれど

まだ、ガン宣告を受けた訳ではないのですが、一応、妻と子供たち、そして兄弟にはガンの可能性があることを伝えておきました。

実際にガンの宣告を受けたら、今とは心境が変わる可能性もおおいにあるのですが、今のところは、平常心です。

うつ病を患って、自分では地獄を見たと思っています。自殺未遂も経験しましたし、リストカットを何回も繰り返しました。

その時には、こんなに苦しいのなら、生きていたくない。死にたいと思っていました。

死にたいから自殺未遂をしたのですが･･･。

そんなどん底の状態を今では抜け出しています。市役所はクビになりましたが、今は何とか介護士として仕事が出来ています。

経済的には苦しいので、年に何回は自殺願望が出ることがあります。そんな状態だからなのか、「死」に対して恐怖感があまりありません。むしろ、今の体と心の状態から解放されるのは楽しみですらあります。

しかし、今死ぬとしたなら、思い残すことが無いわけではありません。それは、子供たちの結婚です。長男と長女とも現在付き合っている彼女、彼氏がいて、結婚を意識しているようです。

やはり、子供たちの結婚式は見たいと思います。それに、孫の顔も見てみたいたも思います。

うつ病の為に、長男とはあまり出来なかったキャチボールを孫としたい。そんな思いもあります。

人間は何歳まで生きても、これで満足だと思えるものではないのかもしれません。

まあ、癌になったら癌になったで、それを受け入れるしかありませんね。受け入れることの大切さは、うつ病から学びましたから。

もしも癌になったなら、無理な治療はせずに、出来るだけ自然な形で終わりを迎えたいと思っています。

そんなことを言っておいて、いざ、癌宣告を受けたら、じたばたするかもしれませんが･･･。

小学生の時に流行った占いで、自分は何歳で死ぬか占ったことがあります。その時には、確か67歳とでたと記憶しています。今、57歳なので後10年あります。

癌でも後10年は生きることが出来るのかもしれません。癌でなかったなら、この占いは当たらない。そう思うことにしたいと思います。

色々と書いて来ましたが、癌でもそうでなくても、一日一日を淡々かつ大事に生きて行くしかありません。

 今回のことは、改めて生きることを考える良い機会だと捉えたいと思います。

孫として生まれ変わりたい

今日は休みでしたが一日中、倦怠感が消えませんでした･･･。今日に限ったことではなく、最近はずっと倦怠感が続いています。

何が原因なのか･･･。仕事で、夜勤明け・夜勤明け・朝7時半出勤という地獄のシフトの後からずっと疲れが抜けない感じです。

この倦怠感の原因がシフトにあるのか、それとも大腸ポリープにあるのか。分からないことが気持ち悪いです･･･。

前にも書きましたが、大腸ポリープは癌の可能性を指摘されています。癌の症状の1つとして倦怠感があるようです。

癌なら癌で良いや･･･。そんな気持ちもあります。

ただ、抗がん剤や放射線治療など、お金がかかって、なおかつ苦しむような治療はしたくはありません。

そのことは、家族に伝えてあります。

市立病院の医師に癌の可能性を告げられてから毎日、癌だったらどうしようかと考えています。不思議と言うか、癌告知された訳ではないからなのか、死に対する恐怖感は感じません。

医師から癌告知されたなら、死ぬことに対する恐怖感が出てくるのかもしれませんが･･･。

今は、恐怖と言うよりも逆に少し楽しみな感じさえしています。もちろん、体はしんどいのですが。

私は、死後の世界の存在を信じているので、死んだらどんな所に行けるのか楽しみなのです。

もう30年以上前の話ですが、仕事でお邪魔した家のご主人様が顔相を見る方で、その方に「あなたは徳の高い顔相をしているから、死んだら良いところに行けるよ」と言われたことがあります。

その時には、死んだ後よりも、生きている間に良い思いをしたい。そう思ったのですが、今となっては、死んだ後にどんなに良い所に行けるのか楽しみです。

今死ぬとしたなら、心残りは、長男と長女の結婚です。2人とも結婚を意識してお付き合いをしている相手がいるので、2人の結婚を見届けたい。そう思っています。

そして出来ることならば、孫の顔も見てみたいと思います。もっと欲を言えば、孫とキャチボールをしたいです。

そんなことを思っていた時に、ふと頭に浮かんだことがあります。仮に、孫の顔を見る前に死んだとしたなら、孫として生まれ変わりたい。

そんなことを考えたのです。

長男でも長女の子供でも、どちらでも良いので自分の孫として生まれ変わりたい。それが出来たなら面白いし、幸せだと思います。

生きている間に、うつ病という地獄を味わったので、死んだ後には安らかな世界に行きたいのです。

そして、しばらくその世界でこの世の疲れを癒した後に、自分の孫として生まれてくる。

それが出来たなら最高だなぁ。などと考えています。

緊急入院

5月23日(日)に、夜勤入の予定で仕事に行く準備をしていましたが、激しい腹痛に耐えらずに女房に付き添ってもらい市立病院の救急にかかりました。

エコーとCTの結果でも痛みの原因が不明だった為、翌25日(月)に消化器内科を受診。そのまま血管外科に回されて、付いた診断名が「上腸間膜動脈解離」です。

何だか、名前だけ聞いてもピンときません･･･。胃に近い腸の動脈が裂けているとのこと。そのまま緊急入院になりました･･･。

6月1日に予定されていた大腸内視鏡手術も延期されるようです。

1週間から10日程度の絶食で経過観察をして、その間にエコー、CT等の検査をする予定になっています。

何だか大事になってしまいました･･･。

大腸内視鏡手術よりも優先順位は高いのだそうです。大腸検査では癌の可能性を指摘されたのに、それよりも優先順位が高い･･･。

それってどれだけ重症なんだよって思いますが･･･。

体と仕事も気になりますが、もっと気になるのはお金のこと。生命保険はだいぶ前に解約してしまいました。掛け金の支払いがキツかったからです。

入院費がマジで心配です･･･。

まぁ心配しても始まらないし、病気が良くなるわけでもないので何も考えずにゆっくり静養しているしかないのですが･･･。

とりあえずは、神様から休養をプレゼントされたと思い、じっくりと病気を治したいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。