この世は仮想現実。今のこの一瞬を生きる
こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。
今回は、この世は仮想現実(バーチャルリアリティ)であり、映画マトリックスの世界だと言うことと、その中で、今のこの一瞬を大切に生きることが重要なのだと言うことを書いて行きたいと思います。
よく、この世は仮想現実だと言われますね。スピリチュアルの世界では、この3次元の世界は仮想現実で実際には存在しない。
そんなことを言われています。
仮想現実をGoogleで検索してみると、以下のような文が見つかりました。
仮想現実とは、利用者にとって現実感を伴う仮想
仮想現実の技術の例としては、1960年代後半に、ディスプレイを組み込んだゴーグルや、センサを搭載したグローブを利用者に装着させ、画面上に表示される世界を現実のように体験できる装置が開発された。
つまり、仮想現実とは映画のマトリックスの世界そのものですね。
それぞれの人がそれぞれの現実を経験している。おなじ時間に同じ空間に居たとしても、経験する現実は同じだとは限らない。
そういうことなのでしょうか?
そもそも、空間を認識しているのは脳なのです。脳が目や耳から入って来た情報から空間を認識する。
もちろん、その他の器官、例えば触感なども空間認識に使われているのだと思います。
ここで、自分の体のことを考えてみたいと思います。私たちは、自分の体を固体として認識しています。
自分の体の周りには空間があると認識しています。しかし、その固体として認識している体も、実は隙間だらけなのです。
物体は細かく分けると分子、原子、素粒子となります。
原子のレベルで見ても、原子核の周りに電子が回っています。原子核と電子の間には何もない空間になっています。
この空間には、未知のエネルギーが詰まっているという考えもあるようです。宇宙の99%を占めると言うダークマターと同じものだと思われます。
話しが少し逸れましたが、そんな隙間だらけの体を固体として認識しているのですから、人間の視覚とはいかに当てにならないものかが分かると思います。
この世界は、縦軸と横軸に高さがある3次元で成り立っています。それに時間を加えれば4次元と表現してもいいと思います。
例えば、2001年9月10日にはニューヨークにツインタワーが存在していましたが、9月11日は崩壊しています。
ですから、縦軸と横軸と高さで表される空間に2001年9月10日にはツインタワーが存在したが、2001年9月11日には存在しなかった。
空間は縦軸と横軸に高さと時間を加えて表現するのが正しいのではと思います。
話は変わりますが、そもそも、時間とは過去から未来の一方向の流れるものなのでしょうか?
時間とは本当に存在するものなのでしょうか?
時間とは過去、現在、未来が並列して存在しているという話も聞きます。
それぞれが泡のように同時に存在していると言うわけです。
そして、それぞれがそれぞれに影響を与えている。現在が変われば未来も変わる。過去さえも変わる可能性がある。
過去が変えられると聞くと、にわかには信じられませんが・・・。
時間が同時に存在するのなら、自分が存在しているのは過去、現在、未来に同時に存在している可能性もあります。
しかし、通常の人間が認識出来るのは現在だけです。現在とは今のこの一瞬ということです。
人間はとかく、過去を憂い、未来への不安感を持ち易いものです。
人間の本能として未知のものを恐れます。だから、未だ来らない未来に不安感を持つのでしようね。
うつ病の人はとかく、過去を悔やみ、未来への不安感を募らせます。
私の得意技は、過去の持ち越し苦労と未来の取り越し苦労です。
苦労ばかりで、今のこの一瞬という現実を生きることが出来ていません。
人生は、結局は、今のこの一瞬の積み重ねです。それ以外の何者でもありません。
今のこの一瞬の次に訪れるのは、やはり、今のこの一瞬なのです。一瞬一瞬の積み重ねが生きるということなのに、存在していない未来への不安感でいっぱいになってしまう・・・。
そして、その心配している未来は絶対に来ないのです。未来が来た時には、その未来は今のこの一瞬になるのですから。
昨日は昨日の風が吹いていたし、明日は明日の風が吹く。考えても仕方ないことは考えずに今のこの一瞬を精一杯生きること、それが、人生を大切に生きること。
そうは思いながらも、なかなか、これが出来ないのが悩みなのですが・・・。
知っていることと、出来ることは違う。
あらためてそう感じています。
最後までお読み頂きありがとうございました 。
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