ソシャゲーほぼやらない人間が『D4DJ Groovy Mix』にハマった感想

最近といってももう2週間くらいになるのだが、『D4DJ』というスマホの音ゲーをはじめた。

普段ソシャゲーはほとんどやらないほうで、最後にまともにやったのが将棋ウォーズを抜けばスマホのゲームが出始めの頃のパズドラくらいでそれ以降はほとんど触れていなかった。いや正確に言えばFGOとかプリコネとかシャニマスとか話題になったゲームはインストールしてちょっとだけやったのだけどせいぜい3日くらいやってあきるのを繰り返していた。

だが『D4DJ』は2週間くらい続いている。飽き性な自分でも続けられる気がする。その理由としてはゲームとして普通に面白いからだと思う。正直、『D4DJ』はやってるけどシナリオは読んでない。シナリオを読まなくてもゲーム性だけでそれなりに面白いからやっているという感じ。単純に音ゲーとして面白い。

他のソシャゲーをやらない理由としてもテキストを読むのが面倒というのが大きい。せっかく物語読むなら漫画や映画、ギャルゲー、小説でいいだろうと思ってしまう考えがどこかにある。スマホの小さい画面でシナリオ読むのが結構面倒だと思ってしまう。

それはソシャゲーの文化についていけていないとも言えるかもしれない。別についていく必要はないと思うんだけど、明らかにソシャゲーの楽しみみたいなものを知れていない気がする。というのも結構有名な人がシナリオ手掛けてたりしてるので単純にそういう面白さに触れるきっかけをなくしているというような意味である。

新しい分野に対して興味を失っている自分を考えると年を取ったなぁと感じる。おそらくこういうある一分野のコンテンツをそもそも見ないとか異質なものと感じ始めたらそれはもう感受性が中高生の頃と比べて減っているのだろう。というかソシャゲーが新しい分野って言っている時点で時代錯誤あるような気もするし。

D4DJは音ゲーとして始めたが、音ゲーだけのプレイはソシャゲー界隈のメインストリームの楽しみ方ではないと思うし、結構な数のテキストが実装されている作品があるのでメインストリームはやはりシナリオ面とかだったりするのかもしれない。

例えばシャニマス、ちょっとやったのでわかるが会話イベントが主体でゲーム性はそこまででもなかったし、明らかに会話が主体となっているような気がする。こういう会話が主体のゲームに入っていければソシャゲ独特の面白さに入っていけるのではないかと思うがなかなか続かないというのが現状(まぁシャニマスが異質という可能性もあるかもしれないけど)。

ソシャゲは廃課金とかやたらと揶揄されがちなコンテンツだけど確実に面白い作品はいくらかあるということを推察している。それはどんな分野でも面白い作品はたいていあるからだ。ソシャゲー分野のそういう面白さに触れられてないという寂寥感もあり、単純に損してるような気もするなぁという話。

せっかくだしこれを機にシャニマスに手を出してみても面白いかもしれない。シナリオ面でシャニマスに心惹かれた言うのもあるので若干の興味はある。まぁそのうちやってみようかなぁと思う。

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