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風野灯織【伸ばす手に乗せるのは】の感想(シャニマス)
第1話:言ってみたい、でも……
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エイプリルフールで嘘をつこうとする灯織が良い。嘘をついたとしても灯織の嘘はすぐにバレそう。
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灯織のわかりづらい嘘にここで気付くってすごい。エイプリルフールの嘘なのか単なる勘違いなのかがプロデューサー目線だとわからなそうなのに。
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まさかの本当に降るという展開。これ以外の選択肢でも灯織が罪悪感感じててなんか良い。シャニPに看破される選択肢もあるけど灯織はエイプリルフールで嘘をついても楽しさより罪悪感が優りそう。
第2話:止めておけばよかったのに
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嘘をついたことで雨が止まないのではないかと後悔する灯織。ひおひおしててかわいい。
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明日は晴れると大声で予言したことにより晴れ喜ぶ灯織。灯織はこのコミュに限らず占いとか迷信を信じるタイプで、このコミュにおいてもシャニPの妄言を結構信じてくれている。
自分は全く信じないタイプだけどリアルでも信じる人ってたまにいて占いを信じる想いの強さにびっくりすることがある。馬鹿にするわけではないけど物事の捉え方にいろいろと相違を感じるのはある。灯織の占いだとか迷信に対する距離感ってそういう意味でリアルだと思う。
第3話:秘密ってむずかしい
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父親が単身赴任から帰ってくるため何かサプライズをしようと思っているが、上手く隠し通せるか不安に思っている灯織。今回のお話は一貫して嘘やかくしごとについて描かれるのかもしれない。
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灯織の嘘がわかりやすいのはいろいろ考えてしまうからという指摘は面白いと思う。1つ嘘をつくと他の行動と矛盾を起こさないためにいろいろと考えないといけなくてそれらを一貫させ嘘を塗り重ねるのが灯織としては難しいのかもしれない。
第4話:嘘に乗せた、本当の
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シャニPに上手くプレゼントを仕掛ける灯織。シャニPに言われた通り会話も自然で言われたことをシミュレーションしてそうでうまく嘘がつけている。灯織は真面目だから嘘をつくことに特化させたらめちゃくちゃうまいんじゃないか?という邪悪な想像をしてしまった。
ただ嘘と言っても善意の嘘と悪意の嘘があって灯織は前者なら上手く嘘をつけるけど悪意が伴えば罪悪感が出てくるので不自然になる可能性もある。
サプライズをかける側も楽しむというシャニPのアドバイスゆえに自然に善意の嘘がつけただけであって悪意の嘘はたぶんつけないんじゃないかと思う。
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灯織はボールペン選びでもめちゃめちゃ考えてそう。贈り物のボールペンで高いやつもらったこと何度かあるけどペン先が太すぎて使いづらいとか結構あるし、安くても使いやすいやつくれたほうが嬉しいと思う(個人的には)。
第5話:進んで振り向く道の先
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灯織が成長したと言っているシャニP。このコミュ全体でもある意味灯織の成長を描いているのかもしれない。善意の嘘をつけるようになったという成長だけどこれもシャニPのアドバイスをしっかり聞いて実践するという灯織の真面目さから生じている成長なわけで、灯織の真面目さを凝縮したエピソードと言えると思う。
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ここのアニメーションって【柔らかな微笑み】の映像が一瞬映るけどコミュの内容としても重ね合わせだったりするんだろうか?相当前に読んだから内容を忘れてしまったので近いうちに読んでみようと思う。
読了後の感想
灯織が善意の嘘をつくということを会得するプロセスを通じて、灯織の不器用さと真面目さを描いている良いコミュだった。
一部【柔らかな微笑み】に関係ありそうな描写があったのでそのあたりはまた読んでみたいと思った。特に5つ目のコミュは明らかにそのコミュありきで灯織の変化を描いている感じがした。
というか持ってる灯織のカードが少なすぎる。もっと限定が欲しい(限定入りガシャもっとやってくれ高山)。