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自己紹介とイチカラレポについて

大阪でフリーランスでWebデザイナーをしている徳本奈穂子と申します。

私はWebデザイナーなんですかね?「自分でデザイナーと名乗ったらもうデザイナーなんだよ」とみんな言いますが、何年やってどんなことを成し遂げたらWebデザイナーと自称していいんでしょうか。なんとなく自信のないままWeb周りのお仕事で食い繋いでいます。

最近、とある視覚障害の方の活動に興味を持って、ボランティアでそのサイトを作らせてほしいと手紙を書きました。(詳細はこちらで)
その話をともだちのマチコ社長にしたところ、そういった活動はレポートを残しておくといいよとアドバイスをもらって、なるほどなと思ったわけです。

  • フリーランスとして自己アピール的な何かになるかもしれない。私の仕事に対する考え方が伝わるかもしれない。(口で自己アピールするのがとにかく苦手なので、もしそうなってくれたら助かる)

  • 自分がどのように物事を解決していくのかを残しておくのは自分自身の成長につながりそう。

  • この活動「ふれあい文庫」のことをより多くの人に知ってもらえるかもしれない。

  • 私は就労移行支援施設でも働いているのですが、Webデザイナーを目指す利用者さんたちに一からWebサイトを作るということはどういうことか伝えられるかもしれない。

そんな思惑があってイチカラレポというマガジンを発刊することにしました。一から私のことを知ってほしい、私の仕事を知ってほしい、丁寧にレポートするぞというような意味でその名をつけましたが、単に「イチカ・ラレポ」と発音するとなんか楽しいし「チカラ」って言葉が入ってるのもなんかいいですよね(?)
今回のレポートを、そのマガジンの中の「ふれあい文庫編」という位置付けにしたのは、これだけで終わらないぞ、他の編もあるぞという気概を見せるためであります。

私が自発的にこちらからアポを取って「あなたがたのサイトを作らせてほしい。ボランティアで」と言ったことはそう言えば初めてな気がします。
頼まれて賛同して無償で作ったことはいくつかあるけれど、知人友人に「作らせてほしい、有償で」と言ったこともあるけれど、「作らせてほしい、ボランティアで」と言ったことはなかったです、多分。そして、私はそれを言えてとても自由な気持ちになれました。自分の能力を私は自分の好きなように使っていいのだとやっと気づけたのです。ご飯を食べる手段にしてもいいし、そうしなくても、いい。私は自分でそれを決められる。

とは言え、正直不安もあります。無償であればなおのこと「ポシャる」ということはありがちだし、そうでなくても一進一退することは予想されます。それをリアルタイムでレポートしていくことは勇気のいることです。でもどんな時も「自分で決める」自分でいたいです。

さあ、私と一緒にこのマガジンの読者になってください。

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