いざ、ふれあい文庫へ
そういうわけで私は8月某日、ついに岩田さんに会いにふれあい文庫を訪問した。肥後橋の人通りの少ない(お盆休みだったからかもしれない)通りにある小さなビルの2Fだ。(このマガジンの表紙を見て!)
扉を開けるとすぐに岩田さんが目に入った。雑誌で見た通り岩田さんは、おしゃれで明るいオーラの持ち主だった。耳に揺れる白いイヤリングが印象的だ。
(見えない人がおしゃれをするというのはどういう気持ちなのだろうという素朴な疑問が湧いた。見える人に対しての心遣いなのだろうか。それともおしゃれをす