ゲームの3D酔いを緩和するとある簡単な方法とは
3D系のゲームをプレイしてよく3D酔いする人とほとんど3D酔いしない人がいる。
自分は後者の方でよほどの事がない限りは3D酔いはしない。
カメラが激しく動く3Dゲームを長時間プレイしても気持ち悪くなった事がない。
PS VRでもあまり酔わなかった。ヘッドセットの締め付けで頭が痛くなった事はあったけど。
3D酔いをする人は昔から「三半規管が弱い」みたいに言われていたが、それも一因かもしれないがどちらかというと「3D酔いしやすい画面の見方をしてしまっている」の方が大きいと思う。
知り合いに3D酔いをしやすかった人10人以上にこれから書く方法を昔やらせたら、いずれの人もその後はもうゲームプレイ中にほとんど3D酔いしなくなったというのがある。
それは「画面を細部まではっきり見ようとはしない」「もっと漠然と見ながらプレイする」という事。
どうも3D酔いしやすい人はゲーム画面を細部までしっかり見ようとするクセがある人が多いように思う。
自分は逆に細部ははっきり見ようとせず、全体的に漠然として見ているため、画面が動いてもそれに脳がつられにくくなって3D酔いが起きにくい。
細かい部分まではっきり見ようとするとピント調整がよりしっかりと行われてしまい、ディテールがはっきりしてしまうから画面が動くとそれに脳がつられやすくなってしまう。
カメラの動きが激しいゲーム(3D酔いしやすいゲーム)を今後プレイする時は、「あまり細部をはっきり見ようとはしない」「もっと漠然と見ながらプレイする」をやってみるのをおすすめする。
まぁ百聞は一見にしかず。
実際にプレイしてみるとこの効果はよくわかると思う。
「見ている物をはっきり見ようとし、それが動いてしまうと脳がつられて酔いやすくなる」というのは実は別の方法でも確認できる。
たとえば手に漫画の本を持ち、その表紙の絵を細かい部分まではっきり見ようと意識しながら、左右にゆらゆらと動かし続けてみると良い。
5分10分続けるとだんだん気持悪くなってくるだろう。
一方、細部をはっきり見ようとはせずもっと漠然と見ながらだといくら続けても全然気持ち悪くはならない。
3D酔いしやすい人は「見る事に集中しすぎ」とも言える。
以下のアイデアもかなり面白いので良かったらどうぞ。
サブスクで実装されたらかなりユーザー数を増やしそうな革命的な機能とは
https://note.com/tokumeinanasi/n/nbcfba0a967d6