アーケードゲーム開発者の本音記事が面白かった。

上記はタイトーで名作シューティングのガンフロンティアやメタルブラックなどを作った仙波さんの公式ブログでの記事だけど、当時のアーケードゲームについて語っている部分が面白かった。

アーケードゲームというのは「50円や100円で短い時間でも楽しませる」のがメインで、「50円や100円で何十分もクリアまで遊ばせる」というのは製作者側もゲーセン側もあまり望んでいないというのがある。

ゲーメストなどが当時はワンコインクリアできるように攻略情報を色んなゲームで公開していたが、ユーザーにとっては嬉しくてもゲーセン経営者達にとってはあまり嬉しくなかったというか。
まぁ雑誌で攻略情報でもそのゲームの事が載るとゲームの知名度アップにはなったのだろうけど。

プレイヤー自身が何度もプレイして金をそれなりに注ぎ込み、やがて自分なりの攻略法を見つけ出してワンコインクリアに辿り着くならともかく、雑誌で「ここはこうしたらクリアできますよ」みたいに攻略情報を公開されてワンコインクリア者を増やしまくるのはゲーセン側にとってはあまり望ましくなかったと。