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中学受験を決めたらしておくと安心なこと

令和5年1月に中学受験本番を無事終えました。
現在中学2年生の長男(灘、久留米附設、ラサール、愛光を受験)と令和7年1月に中学受験を終えた次男(ラサール、愛光を受験)の体験がどなたかの参考になれば幸いです。

こちらは90%は無料記事です

最後のおまけパートだけ有料としています。

無料部分だけでも、十分有益な内容になっていると思いますので、是非、ご一読いただけると幸いです。


受験をすると決めたらすべきこと


①子どもが自分の意志で通いたいと思える塾探し。


受験勉強は想像以上に大変です。
親子で臨む覚悟が必要だと言っても過言ではありません。
そのため、子どもが塾に行きたいという意思がないまま通うことは、親子両者にとって苦痛を伴うものでしかなくなることを念頭においておいたほうがよいと思います。
最悪の場合、親子関係において修復困難な場合もあるかもしれません。

実際に子どもたちが通っていた塾でも、
小学6年の夏休み明けくらいの時期だったでしょうか。
子どもは塾に行きたくない、親はなんとしてでも行かせたい(行かせなければならない)であろう攻防戦を目の当たりにしました(驚)

送迎の車から子どもを引っ張り出そうとするお母様。
絶対に塾に行きたくない子どもは車から降りようとしない。
どうしようもない状況だったのでしょう。
お母様は塾のバックを車から放り投げ、子どもを乗せて走り去っていきました(驚)
その塾バックはどなたかが塾に届けてくださったのではないかと。。。

上記の様な事態にならないためにも、親子でよく話し合って受験することを決めることをオススメします

我が家おいては、子どもたちも目指す中学校があり子どもたち自身が塾に通うことを決めたのでどんなに大変であったとしても「辞めたい」と口にすることはありませんでした。

塾に行くと決めたら、
いくつかの塾を見学、体験してみると良いでしょう。

②受験までにかかる費用の把握。


たいていの塾では時間数に応じて費用が決まっているように思います。
学年が上がるにつれて時間数も増えますので、必然的に塾の費用も増えていきます。
通い始める学年が低い場合、負担額も少額であることが多いのですが、学年が上がるに従って負担額も大きくなっていくことをあらかじめ知っておくと
色々な面で余裕が生まれます。
大手の塾では優秀な生徒には特待制度のようなものがあり塾費用が免除されるところもありますので子どもがさんが特に優秀であれば費用は最小限で効果的な授業内容の塾を選択できる場合もありますので調べてみるのがよいでしょう。

③通塾時間


最近は小学2年生から受験のための塾通いが始まります。
子どもの通塾時間が少なくて済むのは日々の塾通いにおいて親子の負担軽減になるのは言うまでもありません。

我が家の子どもたちは日能研に通いました。
2人通わせての印象は3年生までは勉強の楽しさを教えてくれる講義内容。そして、受験に向かっていくのに必要な知識はもちろんですが机に向かう習慣付けのために通うと言ったほうがよいかもしれません。
4年生からは、塾の宿題もぐっと増えますし講義時間も少しずつアップしていきます。
従って、低学年のときは通塾時間が短いと親子の送迎負担軽減くらいにとどまりますが、学年があがっていくと家での学習時間の確保、睡眠時間の確保という観点からも通塾時間が重要になってくることを念頭において塾探しされることを付け加えさせていただきます。

受験本番までのカウントダウンが始まったら


①宿泊先選びについて


●宿泊先から目的地までの交通手段の利便性。
 受験は冬であるため、天候も雨以外に雪の可能性も考慮して、
 最悪徒歩でも行けるところを選択しておくと安心です。
●受験日の朝食開始時間。
 希望開始時間に対応してくれる宿なら安心です。
●感染対策。
受験生が宿泊する宿でなくとも、感染対策をこうじている宿がほとんどかとは思いますが何校も受験予定であれば最後まで良好な体調で走り抜けたいと考えるのが親心。
コロナ禍であったため、大勢が出入りする宿泊先でない宿を選択しました。

②受験直前のメンタルケア

親が一番神経を使うのが子どものメンタルケアではないでしょうか?
子どもだけでなく、親だってメンタルケアしてほしいくらいですよね(苦笑)
受験直前、
「母親は女優になりましょう」
などと言われますが直前だけ母親の言動が変るのは・・・?
いつも通りが一番ではないでしょうか(笑)
二人の受験を通しての感想なので、完全に個人の主観であると言うことを考慮いただきますようお願いいたします。

③受験で後悔しないために

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