やぎのいる庭
一気にやってきた納品仕事を終えて
今年最後のカット、
からの単身弾丸大神ファームでご褒美タイム。
お庭に癒される日がくるとは。
西陽を浴びて燦然と輝いていた
アカシアゴールデントップが可憐であった。
ミモザとよく似ている。
あれ?でも調べてみると
開花時期が全然違う。
12月に咲く花じゃないみたい。
アカシアゴールデントップと
書いた名札がついていたのだけど
違う品種だろうか。
腰くらいの低木だった。
園内のヤギ達もかわいい。
目がイカみたいだよね。
エリアが区切られてはいるものの、
庭園を勝手にぶらぶらしていて
野菜っぽいのをむしゃむしゃ食べてて
牧歌的な雰囲気。
動物たちがいるのっていいな。
なんだか君らも楽しげでいいな。
帰りに
クリスマスローズの
原種をふた株購入。
昔は
頭を垂れてて
なんか陰気臭い花だな(失礼)と思っていたのに、
今やその可憐さにキュンキュンする。
さもありなん。
クリスマスって名前についているから、
クリスマスの時期に開花するのだと昔は思っていた。
でも冬に咲くのは限られた品種だけで
ほとんどは春頃に咲く花。
3年前に開花時期も知らずに
はじめて植えた時は
花が咲かなくて狼狽えた。
(なんだ、咲くのは春か。
死んじゃったのかと思ったよ。
よかった)
宿根草って
宝物を埋めるみたいでワクワクする。
開花が楽しみ。
帰宅したら
夫がケーキを買ってくれていた。
農機具を修理に出しに行っていたそうだ。
モンブランと
チョコレートがてりてりしたケーキ。
はんぶんこしてお茶も淹れてもらった。
(ヤフオクでなんか大きいものでも買ったかな)
わたしたちは
田仕事の時期と
それぞれの仕事以外の予定を
(わたしの撮影仕事とか、夫の映像撮影とか)
お互いあまり知らない。
月イチミーティングで
その時に決まっている予定は
ざっくりとシェアするのだけど、
何時から何時とか、
詳細はしらない。
お互い全部知らなくていい、という感じ。
それでも食事は一緒にとるので、
何も言わずに食事を外でとることはない。
食卓で
今日はなにをしていたのか
聞き合う。
夕飯は夫作・鯛の煮付け
夫が育てている間引き大根とともに。
佳い一日であった。
(3行日記、というのを時々書いているけれど、
3行で完結するのって難しい、って思ってたら、
3行じゃなくてもいいことを知った。
わたしは真面目なんだ)