#1「悔しさを力に変えて」　高井聡明

今回は、12月27・28日に開催されるLUXPERIOR CUP 地域大学フットサルチャンピオンズリーグ（全国大会） への想いと目標について書きたいと思います。拙い文章ですが、最後までお読みいただければ幸いです。

徳島大学フットサル部が、初めて全国大会に挑戦する日が近づいてきました。これまで積み重ねてきた努力が実を結び、夢の舞台に立てることに喜びを感じています。しかし、その喜びと同時に、全国の舞台で自分たちの力を証明しなければならないという大きなプレッシャーも感じています。

⠀

私にとって『全国大会』という舞台は、どこか遠い存在のように感じていました。高校1年生のとき、一度フットサルで全国大会に出場する機会を得ましたが、当時は先輩のゴレイロが活躍していたため、私はほとんどベンチを温めるだけでした。試合に出られるのはチームがリードしている時だけで、試合に大きく貢献できたわけではありません。チームは全国3位という輝かしい結果を残しましたが、自分がその結果に寄与できたとは言えず、誇らしさとともに悔しさを感じたのを今でも覚えています。

今回は、あのときとは違います。今の自分にはチームの一員としての責任があり、そしてそれに応える準備も整っています。高校時代の悔しさを力に変え、自分の力でチームを支え、少しでも結果に貢献できるよう全力で戦い抜くつもりです。徳島大学フットサル部の名を全国に響かせ、応援してくれているすべての人に誇れる結果を持ち帰りたいと強く思っています。

⠀

全国大会では、これまで積み上げてきた全てを出し切る覚悟で臨みます。目標はもちろん優勝ですが、それ以上に、見ている人の心に残るようなプレーをしたい。そして、僕たちのフットサルへの想いを、試合を通じて伝えられたらと思っています。

ここまで来られたのは、家族、友人、そしてチームを応援してくれる全ての方々のおかげです。心から感謝しています。本当にありがとうございます。全国大会でも、皆さんの応援が僕たちの大きな力になります。どうか温かいエールをよろしくお願いします！

⠀

全国大会まで残り2ヶ月。最高のパフォーマンスを発揮できるよう、最後の一瞬まで努力を惜しまず、挑んでいきます。大会後にはここで皆さんに良い報告ができるよう、全力で頑張りますので、応援をよろしくお願いします！