#5「全国大会にふさわしい選手」 荒田涼汰
こんにちは。
徳島大学フットサル3年の荒田涼汰です。
紅葉も終盤に入り、霧雨降る夜になりました。今回は全国大会に対する思いと個人の目標についてのことを話したいと思いますが、その前に私がここまでフットサルを続けてきた経緯について話したいと思いますので気軽に読んでいただけると幸いです。
私は1年の4月にフットサル部に入部し、初めは、太らないために体を動かしたい、サッカーは夏は暑いし、汚れるので体育館でできるフットサルをしようという軽い気持ちで始めました。しかし、日々フットサルをしていくうちにサッカーとは違う戦術、フットサルならでは面白さに本気でフットサルをやりたいと思うようになりました。徳島県リーグでは、自分の長所である大きな体を活かしてピヴォというポジションでボールをキープし、得点のチャンスを演出したり、自ら得点を奪うことができました。しかし、四国リーグに昇格すると自分より体の強い選手はたくさんいて思うようなプレーができない、得点も奪えない。その一方で4年セットは活躍し、セット間では勝利がほとんどで、自分のセットは負けていることがほとんどでした。しかし、仲間は何一つ文句を言わず、それを受け入れてくれて監督やキャプテンを中心にアドバイスをくれました。チームに対する申し訳なさと何もできない自分に対する悔しさで正直やめたいと思う時もありました。ただ、ここでやめて後悔するより、やりきって必ずチームに貢献したい、そう思いました。そして学生リーグで優勝し、全国大会という貴重なチャンスを得ました。
と長々と話しましたがここまではただの自己満です。
全国大会までは残り2ヶ月あります。そこで私は2つのことを意識したいと思います。
1つは、個人のピヴォの能力を最大限に強化します。全国大会では敵の個人の能力は半端ではないと思うのでお手本となるピヴォの動画をしっかりと見て、ものにしていきたいと思います。2つ目は、全国大会に出るという自覚と責任をもち、それにふさわしいプレーや行動をします。相手に対するリスペクト、試合中のマナーを忘れない。日々の練習を無駄にせず試合に活かし、その試合を見返して分析する。といったところを徹底していきたいと思います。
全国大会出場にあたって親やチームメイト、スポンサーの方々には本当に感謝しています。
全国大会で何もできなければ意味がない。感謝の気持ちを忘れず、この3年間で得たことすべてを全国大会で発揮する。必ず得点し勝利することをここに約束します。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。応援よろしくお願いします。
荒田涼汰