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児童養護施設のこどもたちへ「和牛でボランティア」、初決行!!!

はじめに


9月6日に大阪江坂の常照園、さんで初の「和牛のボランティア」を決行致しました!
ようやく!ようやく!ですよ。長かったですね~。(涙)

このコロナ禍でよく受け入れていただいたものだと思います。常照園のみなさまには本当に感謝しています。

「和牛でボランティア」はじまりの経緯


2016年に結婚パーティーに来てくださった主人のお友達から、突然連絡がありました。

私のこの記事を見てくださったみたいです。☟

その方は株式会社ミートコンシェルジュの森満さん、、というお肉屋さんの社長さんです。森満さんは「幼少期の食への苦労から、子供たちに美味しいものを届けたい!」との思いで、この「和牛でボランティア」の企画をくださいました。(☟下写真は森満社長)

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わたしたち夫婦は子供がいなく、児童養護施設のこどもたちに自分たちができることはないか、ということを常々話していたので、ふたつ返事でこれに賛同しました。そして興味のありそうな方に声をかけさせていただきました。

10人ほどでミーティングをしたのですが、興味本位で顔合わせに参加してくださった方は一度も参加することなく、結局残ったのは5人だけでした。

「心がある人しか、こういった支援活動というのはできないものだな」

そう、感じました。

もともとは外食も普段できない子供たちに、焼肉やさんでお腹いっぱい食べさせてあげたい、との趣旨だったのですが、

①引率が大変なことと、②コロナで協力してくれるはずのお店が消極的になってしまった

という理由で、敷地内で焼肉ができる施設を探し始めました。

常照園さんとの打ち合わせ


一度7月に支援をさせていただく話にはなっていましたが、

園の都合で、またコロナの状況でイベントに消極的になっていたということもあり、延期に。

後日、打ち合わせに伺いました。園長様は児童養護施設スタッフ上がりで、その後園長になるために、お坊様の資格を取られた、というほどの熱心な方でした。栄養士さんとともにお話をさせていただき、厨房をみせていただきました。子供たちも、スタッフさんたちもとても楽しみにしてくれていたようです。

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当日の様子


お誕生会の夕食に合わせてお肉が焼けるように段取り。

18時~の夕食スタートなので、16時前に入らせていただきました。本当はグラウンドでお肉を焼くはずでした。しかしながら、この日は台風が近づいており、食堂の風の当たらないところにテントを張ってくださっていました。

そこに大きな鉄板を持ち込むはずが、強風で、焼けそうにありません。

しかたなく室内でお肉を焼くことに。初回でかなり段取りが上手くいかなかったのですが、最終的に厨房に鉄板を持ちこんで焼くことにしました。

まずはお肉の解体ショー。お肉を切るプロの平岡さんが大きな塊のお肉を手際よく切っていきます。子供たちも興味津々。

「これ、いくらするの?」「お金かかるの?」心配そうな子供たちの声が聞こえてきました。

「全部タダなんだよ。」「え~~~っっ!!!」

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施設ではスタッフさんも含めると100人以上の人たちがいます。50キロものお肉を焼くので食事スタートの30分前からお肉を焼きだしました。

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私たちボランティアスタッフも焼きました。とにかく量がすごい!!!熱がすごくて倒れそうになりながらも必死に焼きました。

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お肉がなくなるスピ―ドがめちゃくちゃ速い!!!

必死で追加のお肉を切って焼いて・・・ご飯のお替り以上にお肉のお替りに長蛇の列!大人からちっちゃい子供まで、大満足!!嬉しい!!!

園長様のご感想

常照園園長様のご感想はコチラです☟☟☟

「和牛でボランティア」 とても良かったです。子どもたちや職員の表情や言動に表れていたと思います。

強いて言えば、ちょっと厨房職員とのこまかいやりとり、生肉をどこに置くとか、肉を誰が切るとか、どのような流れで食事提供までもっていくのかといった詳細がもう少し詰めておいた方が良かったかなとは思います。

初めてのことのなので詰め切れていなくて当然かなとも思います。しかしながら、本当にお腹いっぱい、あれだけの素敵な品質のお肉を本当に文字通り「お腹いっぱい」食べさせてもらえる機会をいただいたこと、本当に感謝しております。

ありがとうございます。今後とも末永く何卒よろしくお願い申し上げます。

まとめ


園中のひとたちの笑顔がそこにはあふれていました。初めての「和牛でボランティア」、課題も多々ありましたが、得るものも大きかったです。

また、児童養護施設の現状や苦労、を少しだけ垣間見ることができました。ますます、施設利用する子供たちが増える中、私たちができること、をこれからも模索し続けたいと思っています。

今後とも子供の健康と幸せづくりのきっかけを提供できるよう、この「和牛でボランティア」活動を広げていきたいと思っていますので、共感いただけた方はどうか!!!ご支援よろしくお願いいたします。(この記事は無料で全て読んでいただけます。)

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