【後編】POP YOURS 2024 感想!!【ピーナッツくん】
こんにちは!
本記事はPOP YOURS 2024の感想記事の【後編】です!
出演者の「ピーナッツくん」について語っています。
↓【前編】はこちらです。POP YOURS 2024の全体的な感想を語っています。
前編、後編のどちらから読んでいただいても一向に構いません。
自分、ピーナッツくんがかなり好きなので、ピーナッツくんの感想だけで独立させないといけないくらいのボリュームになっちゃいました。
楽しんでもらえると嬉しいです!
1. POP YOURS とは
POP YOURS(ポップユアーズ)とは、国内最大級のヒップホップフェスティバルで、今年(2024年)で3年目の開催になります。
POP YOURS 2024は、2024年5月18日(土) & 5月19日(日)千葉の幕張メッセにて開催されました。
2. POP YOUS 2024 ピーナッツくん出演振り返り
ピーナッツくんは2017年から自主制作ショートアニメの投稿を開始し、2018年からYouTubeで生放送や動画投稿を行うバーチャルYouTuberとしても活動、2020年からは毎年フルアルバムやEPをリリースしているアーティストでもあります。基本的にラップミュージックが多いです。
着ぐるみを所持しており、ゆるキャラグランプリ2019企業・その他部門で優勝しています。ゆるキャラグランプリで優勝した着ぐるみでヒップホップのライブパフォーマンスを行ってきた非常に珍しい存在でもあります。
基本的に着ぐるみの中には本人が入っており、しばしば息を切らしながら全力で歌い踊っています。
ピーナッツくんのPOP YOURSへの出演経歴は以下のような形です。
POP YOURS 2022(第1回):出演
POP YOURS 2023(第2回):不参加
POP YOURS 2024(第3回):出演
POP YOURS 2024で再び帰ってきた形になります。
2022年はDAY1の「2組目」で、2024年はDAY1の「5組目」なので、少し「上に行った」と言えるのかもしれません。
ピーナッツくんのビジュアルの異質さとインパクトはいつも私たちの目を楽しませてくれます。
1曲目「グミ超うめぇ」
今年はピーナッツくんの代表曲である「グミ超うめぇ」からスタートしました。1stアルバム『False Memory Syndrome』(2020)収録曲でありながら依然としてピーナッツくんを象徴するアイコンであり続けています。みんな大好きな曲ですね。
2曲目「SQUEEZE」(新曲)
2曲目は初出しの新曲「SQUEEZE」。来月(2024年6月)リリース予定の4thアルバム『BloodBagBrainBomb』から先行公開された形です。
ダンサー集団(生放送によるとぽこピーの知人たちをかき集めたそうです)を引き連れて、ステージ上でモッシュのようなぶつかり合いのパフォーマンスを見せてくれました。
新曲初お披露目だったのですが、会場はものすごく盛り上がっていました。最後のモッシュのシーンでは、「オイ!オイ!」みたいなコールが巻き起こっていました。空気掴んでてかっこよかったですね。
なお、4thアルバムのテーマは次のように説明されています。
6月に4thアルバムリリース、7月にはZEPPワンマンツアーを控えているピーナッツくんですが、この大舞台で「モッシュ」というアルバムのコンセプトを先んじて提示してみせたのかもしれません。
3曲目「peanut phenomenon」
3曲目、PAS TASTA「peanut phenomenon ft. ピーナッツくん」(2023)では、バックDJとして音楽プロデューサー集団PAS TASTA(パスタスタ)の6人(hirihiri、Kabanagu、phritz、quoree、ウ山あまね、yuigot)がサプライズゲストとして登場しました。
「peanut phenomenon」は、初めて聴いたとき誰にとっても衝撃的な曲だったと思います。
最後は、昨年リリースされた最新EP『Air Drop Boy』(2023)から3曲、「TwinTurbo」「Gordon Kill the Thomas」「CTP」が演じられました。
4曲目「TwinTurbo」
TwinTurboでは、最近新調されたばかりの着ぐるみによる激しいステップと足捌きを披露し、観客を沸かせました。
↓こんな感じでした。
5曲目「Gordon Kill the Thomas」
Gordon Kill the Thomasでは、VJ(後ろで流れている映像)と高度にマッチした演出が見られ、大迫力のステージでした。
Gordon Kill the Thomas冒頭のMCトークは最高でした。
ピーナッツくんは次のように語り、会場は非常に沸きました。
この「笑われに来たんじゃなくて かましに来ました」というセリフ、実は2年前のPOP YOURS 2022に出演したときも言っており、それで会場はめちゃくちゃ沸いていました。
このセリフを2年越しに再び踏襲したのも上がりますし、「そして、輝きに来ました」というセリフの追加、これには痺れました。2年経って更なる次のステージに行っているんだよというメッセージもどこか感じます。
ピーナッツくんって、外見や名前だけを取ってみると一見ふざけているように見えても不思議ではありません。
よく知らない人からすれば、「ふざけた姿で人を笑わせに来たのか」と思われたり、「不釣り合いな大舞台で醜態を晒して恥をかきに来たのか」と思われることももしかしたらあるかもしれません。
しかし、そういう先入観を与えやすい見た目だからこそ、そうした疑念を先取りしてみせて「笑われに来たんじゃなくて…かましに来ました!」と言われると、冷めた目で見ていた観客も「おっ」と少し彼を見る目が変わるのではないでしょうか。
もちろんこれまでふざけたこともたくさんやってきているピーナッツくんですが、音楽やライブはいたって真面目に行っています。(ただおもしろい曲もYouTubeにはたくさんありますが)。「笑われに来たんじゃなくて かましに来ました」というのはまさに、これまで積み重ねてきた音楽活動の成果を本気でぶつけて食らわせてやろうという意気込みをまっすぐに表現した言葉だと思われます。
「Gordon Kill the Thomas」は音も強いし、VJもものすごかったので、かなりインパクトを残していたんじゃないでしょうか。かなり濃い世界観に会場を引き込んでいたように思います。非常に盛り上がっていたと思います。
6曲目「CTP」
6曲目「CTP」では、青空に白い雲が流れるようなVJをバックに、爽やかな歌声を披露し、最後は何だか綺麗な印象を残して去っていきました。
CTPの最中、ピーナッツくんは確かこんな感じのことを言っていました。
ピーナッツくん自身が元々ラップやヒップホップが好きな人なので、ファンに向けて「せっかく幕張まで来たのなら他のラッパーも見ていってね」みたいな気持ちを込めて言った面もあるのかな?と自分は受け取りました。
自分はピーナッツくんのおかげでヒップホップ方面の趣味の広がりを助けてもらっている面が大いにあります。DAY1は(休み休みですが)ヘッドライナーのLEXまで楽しませてもらいました! こういう世界に連れてきてくれてありがとう~みたいな気持ちです。
◇
POP YOURS 2024のピーナッツくんの出演はいいものだったと思います。
このような大舞台においてもほとんど緊張や委縮した感じを見せず、堂々とパフォーマンスしている姿を見せてくれました。最近は生放送などで、POP YOURS出演に対するプレッシャーや緊張を語る場面もありましたが、やはり当日はちゃんとかっこいいところを見せてくれました。嬉しかったです。
楽しさと興奮のあるいいライブでした。
ピーナッツくんの大舞台での活躍を見られて本当に嬉しかったです。
3. 「輝きに来ました」の意味
上述した通り、ピーナッツくんは「Gordon Kill the Thomas」の導入で、「輝きに来ました」と言っていました。
せっかくですので、ピーナッツくんのこれまでの活動からいくつかの文脈を引き連れて、「輝きに来ました」ということの意味を捉えてみたいと思います。
これから語らせていただくのは、「輝きに来ました」に対するちょっと濃いめの感想ですね。
3-1. 「オシャレになりたい!ピーナッツくん」とはどういうことか?
ピーナッツくんはそもそも2017年にネットで投稿された「オシャレになりたい!ピーナッツくん」という自主制作ショートアニメの主人公でした。
アニメ内でのピーナッツくんの口癖も「オシャレになりた~い!」でした。
YouTubeのチャンネル名は「ピーナッツくん!オシャレになりたい!」です。
現在のXアカウント名も「オシャレになりたい!ピーナッツくん🥜」です。
このように「オシャレになりたい!」というテーマを強く打ち出してきたピーナッツくんですが、過去に一度「オシャレとは?」という質問に対して回答していたことがあります。(7年も前の動画ですが)
また、ピーナッツくんを演じている人(=「兄ぽこ」と呼ばれる)は、2020年のインタビューでピーナッツくんの今後の方向性に関して次のように語っています。
つまり、今後ピーナッツくんを単に「バーチャルYouTuber」という領域でのみ活躍させたいわけではなく、もっと広く「インターネット」における人気キャラクターのような存在にしていきたいと考えているようです。
そして、「今後はもっと晴れ舞台を用意しようとしています」「やがてはリアルの場でライブもしたいと思っています」とのことです。これについてはちょうどいま思い当たる舞台がありますよね。POP YOURSです。もちろん2020年時点でPOP YOURSのような大型ヒップホップフェスへの出演を目論んでいたかは不明です。しかし、結果として、ピーナッツくんは「バーチャルYouTuber」という領域を超えて、いくつもの「リアルの場でのライブ」に出演し、いつの間にかPOP YOURSのような大きな「晴れ舞台」を経験するようになっています。
(あまりストリートカルチャーやヒップホップカルチャーに詳しくないのですが)、まずは地元のストリートで活動し、仲間内での活躍からどんどん輪を広げていって、少しずつ大きな舞台へと進んでいく…みたいなストーリーはいかにもありそうなものです。この観点で言えば、ピーナッツくんは「地元のストリート」の代わりに「インターネットストリート」で地道にやってきていたと捉えることができるのかもしれません。特に自主制作ショートアニメや初期生放送の時代はある意味で(インターネット)ストリート感ある気がします。というのも、世間で流行しているものたちを戯画化してアニメに登場させたり、生放送で人気VTuberプロダクションに嚙みついたりなどして、ニッチでコアなファンを獲得していた面があったとも言えそうなので…。
↓一例
ピーナッツくんは、2021年11月以降ショートアニメを更新しておらず、あの濁声(だみごえ)で「オシャレになりた~い」と宣言することもほとんどなくなってきました。しかし、このインターネットで「かっこよくてみんなの人気者」になりたい、という彼なりの「オシャレになりたい」の道を今でも歩み続けているのではないでしょうか…?
こういう捉え方をしてみるのもひとつおもしろいかなと思うのです。
3-2. 「かっこよくてみんなの人気者」になりたい。しかしその道のりは王道ではない
ここで付言しておかなければならないのが、彼の歩む特殊な道のりについてです。
まず、「かっこいい」という事柄に関して、人気曲「School boy」の歌詞を参照させてください。
ピーナッツくんは一般的な「かっこいい」男性キャラクターなどではなく、5歳のピーナッツという珍しいキャラクターでやっています。バーチャルYouTuberとしての生放送企画などでも「暴走キャラ」や「キモいキャラ」のような言動を見せて、場を盛り上げることがあります。
そうしたあり方を考慮したとき、「イケメンぶったってそりゃ リアルじゃないから 心 キズつく」という歌詞がすごく切実に響いてきます。何か「キモいキャラ」のような路線が、ピーナッツくんにとってしっくりくるあり方なのかもしれないな、と思ったりします。
そういうことを考えると、彼を応援したい気持ちは不思議と一層強まります。
次に、「ニッチな領域」という事柄に関して、ラッパーKamuiとの対談インタビュー記事を引用させていただきます。
ピーナッツくんは、競争の少ないニッチな領域に行こうとする傾向があるそうです。確かに、自主制作ショートアニメの主人公で、VTuberで、ゆるキャラグランプリ王者で、POP YOURS出演ラッパーというのはなかなか稀有な存在です。「特定のジャンル内でほぼ固定化されたメンバーたちとの競争に終始する」といったようなあり方ではまったくありません。
誰でもイケメンになれるはずの「VTuber」なのに、豆だし。
タトゥーやピアスを身に着けたラッパーたちがたくさん出演するヒップホップのフェスに出るのに、一人だけ着ぐるみだし。
どこに行っても強烈に浮いてます。
ピーナッツくんはエンターテインメントの世界で、YouTube上での動画投稿や生放送、そして楽曲リリースやリアルライブ出演など様々な活動を行ってきました。その中で、一方ではそれなりに流行を取り入れたりしながらも、他方ではやはり他とは異なる独特の存在感を放ち続けています。
確かに、競争を避けてニッチな領域に行こうとするというのは、はじめどこか逃げ腰な印象を与えるかもしれません。しかしその道は決して「楽な道のり」というわけではないようなのです。
ここで、ピーナッツくんの書いてきた曲の中で最も内省的で、抽象的で、本質的な部分に迫っていると思われる重要曲のひとつ「respawn」から歌詞を引用させてもらいます。
ここからは次のような心象が読み取れると思っています。すなわち、
いろんな活動領域に手を出し、いろんな自分の姿を見せてきて、もう自分でも自分が一体何者なのかわからなくなってくるときがあるという不安定な気持ち
確かに僕らは唯一無二のストーリーを歩んでいるけど、そこは最短距離の大通りなんかじゃなく、誰も通りたがらないような遠回りの隠れた路地なんだというどこか寂しい気持ち
自分だけが取り残され周囲から置いて行かれてるような気がしてくる、といった孤独感、寂しさ
どれも、社会に用意された「敷かれたレール」や所属企業による協力体制のもとで活動しているわけではない、事務所無所属の、セルフプロデュースで試行錯誤しながら独特な道のりを歩んできたピーナッツくんだからこそ苛まれてきたリアルな苦悩なのだろうなという風に私は感じます。
つまり、競争を避けてニッチな領域を目指したとしても、結局それは「楽な道のり」というわけではないようなのです。
このように、ピーナッツくんの生き様を知ると、一層彼を応援したい気持ちも強まるというものです。
3-3. 現時点での結論「ピーナッツくんなりの仕方でインターネットの人気者になろうとしている」
さて、ここまでの整理を踏まえて、私が提示したいピーナッツくんについての捉え方はこうです。すなわち、
というものです。
3-4. さらなる問い「どれくらい本気で"かっこいい"存在になろうとしているのか?」
ピーナッツくんは彼なりの仕方で「かっこよくてみんなの人気者」になろうとしているのだろう、というのが私の捉え方です。
しかし、ピーナッツくんがどれくらい本気で「かっこいい」存在になろうとしているのか、という問いが私の中で次の関心事になっています。
第一に、ピーナッツくんは、典型的なかっこよさをもつ男性(イケメン)に対して憧れや羨望を抱いている一面を見せることがあります。しかし、自分がストレートにそういう方向(イケメン)を目指すのは難しそうだと考えているように思われます。
第二に、ピーナッツくんは、一方では、「いかに気持ち悪い存在でいられるか」ということに関してこだわりや自負のようなものを持っているように見えるときがあります。しかし他方では、「笑われに来たんじゃなくて、かましに来ました」というような一面もあります。いつもおどけて笑われようとしているわけでもないのです。ちゃんと見せるときは見せようともしているのです。ストレートにかっこいいと思ってもらえるのならそれに越したことはない、というようなスタンスもどこか感じています。
「変な存在でいたい」と同時に「ここぞというときはかっこいい姿も見せたい」。ピーナッツくんにはそんな心情があるように私は思います。
おかしな一面もあればかっこいい一面もある。そんな多面性がピーナッツくんの魅力のひとつですよね。
その絶妙のバランス感覚をピーナッツくんが今後どういう形で見せていくのか、これからも楽しく見守っていきたいという気持ちがあります。
3-5. 「輝きに来ました」の意味
このようなピーナッツくん像を私はもっていました。
そうした背景がある中で、ピーナッツくんが今年のPOP YOURSの舞台上で「笑われに来たんじゃなくて、かましに来ました。そして、輝きに来ました」と語ったことの意味は大きかったです。
つまり、ピーナッツくんが「輝きに来ました」と言ったことで、「ピーナッツくん、少なくともいまこの舞台上では本気でスターになろうとしてるんだ」と私は思いました。
いまこの幕張の舞台上では「かっこよくてみんなの人気者」にまっすぐになろうとしているんだという気概が感じられ、私はなんだか嬉しかったです。
4. 個人的なピーナッツくんの楽しみ方
ここからは少し個人的な話をさせてください。
4-1. 複数の点を繋ぎ合わせて意味を見出すのが大好き
以上語らせていただいた通り、私はピーナッツくんの初期から現在に至るまでの様々な発言や歌詞をあれこれ引っ張り出してきて、そこに意味付けを行い、相互に関連付けて、ひとつのストーリーとしてまとめ上げるような思考をするのが大好きです。
一方で、そうしてこしらえられた捉え方が妥当であるならば、より洗練されたピーナッツくん理解に至ることができたということであり、何か意義深く感じます。
他方では、そうした捉え方が的外れであればあるほど、それは「こじづけ」だと言わなければならなくなるでしょう。
そして、一般に、(歴史上の出来事など)複雑な事柄であればあるほど「これが唯一の正解」と言えるような明確な捉え方はできなくなっていくことが少なくありません。しかし、「複数の正解がある」と言われるような事柄であったとしても、やはり「より妥当でより鋭い捉え方」はあるでしょうし、「より見当違いで比較的ポイントを押さえられていない捉え方」も確かにあるでしょう。自分の捉え方が少しでも前者に近づけたら嬉しいですね。
そして、捉え方が妥当であるかどうかとは独立に、そもそも過去の発言を引っ張り出してきて、相互に関連付け、意味づけや解釈を行うという行為自体が、結構ディープな楽しみ方です。
「深読み」という言葉もあります。この言葉には、ある事柄について必要以上に意味を見出しすぎてしまうことを諫(いさ)めるようなニュアンスもあります。
私がしてきたことは、深読みとしての一面を大いにもっているでしょう。
そもそも、2017年の「ピーナッツくんにとってオシャレとは?」という質問に対するピーナッツくんの回答なんて、現在ほとんど誰も言及しているのを見たことがありません。
ピーナッツくん自身、覚えていない可能性だってあります。
現在まで生きていない死んだ文脈をわざわざ掘り起こして、その文脈が現在まで繋がるように無理やり息を吹き込んでいるような感じさえあります。
しかしながら、やはりそうした思考は私にとってすごくエキサイティングなものですし、誰かにとっても娯楽性をもつものでありうると信じています。
私は複数の要素を関連付けて、そこにストーリーを見出すのが大好きです。
そして、ピーナッツくんという活動者や彼の作ってきた作品たちは、そうした飽くなき欲求に堪えてくれるだけの深みと魅力を持っています。
だから私は、こういう向き合い方、楽しみ方をさせてもらっています。
ピーナッツくんについていつも考えているし、いちファンとして、たくさん歌詞考察記事などを勝手ながら書かせてもらってきました。
いつも楽しませてもらって本当にありがとうございます!!!!
4-2. 「掘り返されるインタビュー記事」
POP YOURS2024で初お披露目されたピーナッツくんの新曲「SQUEEZE」(2024)では、確かに次のように聴き取れる箇所があります。
「何も言われたくない正直」?
「掘り返されるインタビュー記事」?
「わかったつもりすんじゃねぇよ Bitches」?
…
ピーナッツくん、インタビュー記事掘り返されたりしたんですか。
うわ、そんなことする人っているんですね。
ピーナッツくんのインタビュー記事っておもしろいから、そういうことする人ってきっとたくさんいることでしょう。
私も一応ひとり、そういうことしてる人間に強い心当たりがないわけではありません。
…
さて、ともかくも、「SQUEEZE」が全体としてどんな歌詞、テーマ、メッセージをもった曲なのか、まだ明確にはわかりません。
また、4thアルバム『BloodBagBrainBomb』についても、収録曲の全貌もまったく明らかになっていません。
ただ、次の情報は与えられています。
4thアルバムは「制作期間中に感じたピーナッツくんの内側を表現した作品となっている」とのことです。
さて、4thアルバムではいったいどんなピーナッツくんの内側が表現されているのか、楽曲聴いて歌詞と向き合う時間が今から楽しみでなりませんね!!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!!
ピーナッツくんの4thアルバム、そしてZEPPワンマンツアー、楽しみにしていましょう!!
おわり