
移転/インフォリッチが青山オーバルへ移転・事業拡大
日本初の持ち運び可能なモバイルバッテリーのシェアリングサービスを運利するインフォリッチが拡大移転を行う。
移転先はSansan跡地である青山オーバルの1画である。1フロアを利用するものとみられる
企業概要や業態について
インフォリッチは2015年に設立された企業である。
当時はSNSマーケティング連動型プリンターサービス「FOTOfwd」を開始しておりSNSマーケティング企業としてのスタートであった。
沿革
2016年
「FOTOfwd」を「PICSPOT」にサービス名変更。
2018年
モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を日本で開始し、香港、中国でサービスを展開。また、防犯カメラ機能付きデジタルサイネージサービス「LiftSPOT」を開始。
2019年
リソース集中のため「LiftSPOT」を売却し、台湾、タイで「ChargeSPOT」をサービス開始。「ChargeSPOT」の国内設置台数が10,000台を突破し、30億円の資金調達を完了。
2020年
地方創生SDGs官民連携プラットフォームに参画。内閣官房からの協力要請を受け「COCOA」の広報活動を行い、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2021年
「ChargeSPOT」の設置台数が25,000台を突破。グリーン電力証書を取得し、累計108億円の資金調達を完了。設置台数は30,000台を突破。
2022年「ChargeSPOT」へのリソース集中のため「PICSPOT」を廃止。スマホ充電のサブスク「ChargeSPOT Pass」を開始し、「ChargeSPOT」の国内設置台数が35,000台を突破。
シェアリングエコノミーのプラットフォーム「ShareSPOT」を開始し、東京証券取引所グロース市場へ上場。
2023年
コーポレート・アイデンティティを刷新し、「ChargeSPOT」の設置台数が40,000台を突破。「ChargeSPOT」がシンガポールでサービスを開始し、累計レンタル数が3,000万回を突破。
2024年
モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」がマカオでサービスを開始。「Ezycharge Australasia Pty Ltd」を子会社化し、台湾のフランチャイズ「ChargeSpot Digital Service」を子会社化。「ChargeSPOT」の国内設置台数が45,000台を突破。イギリスに欧州初の子会社を設立し、ベビーケアルーム「mamaro™」を運営するTrim株式会社を子会社化。ファンが個人でアーティストへの応援を発信できる新たなプラットフォーム「CheerSPOT」を開始。
事業内容
・ChargeSPOT
・ShareSPOT
・CheerSPOT
移転の背景と移転後のオフィス
現在のオフィスは神宮前にあるオフィスで営業しているが同社の事業拡大に向けてオフィスを1フロアで利用できる青山オーバルを選んだと考えられる。
移転先オフィスについて
青山オーバル1フロアである
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