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移転/ドローンソリューションプロバイダーのテラドローンが渋谷内で移転・A-PLACE渋谷

ドローンソリューションプロバイダーとしてドローンや空飛ぶクルマなどの次世代エアモビリティのハード・ソフト・サービスの開発、提供を行うテラドローンがオフィスを移転する。移転目的は拡張移転と再開発関連の移転と想定される

企業概要や業態について

Terra Drone株式会社は2016年に設立された企業である。ドローンに特化したサービス提供をしており、世界8か国で既に導入済みの運航管理(UTM)を展開。空飛ぶクルマやドローンの開発及びソリューションを提供するドローンサービスプロバイダーとして日本のドローン業界をリードする企業だ。

沿革

最初の拠点を九州に開設した、11月にベルギーのUnifly NVに出資し、UTM技術の開発を進める。
2017年に北海道、関西にそれぞれ拠点を開設し、ドローン専用画像処理ソフト「Terra Mapper」の販売を開始。
2018年に屋根点検ソリューション「Terra Roofer」のサービスを開始。

2019年に測量用ドローン搭載型レーザ「Terra Lidar」の販売を開始し、3月には超音波板厚UTドローンサービスを開始。

2020年10月にDrone Industry Insights(DRONEII)のドローンサービス企業ランキングで世界No.1に選出。

2021年に測量用ドローン搭載型レーザ「Terra Lidar One」の販売を開始し、同年11月に再びDrone Industry Insightsで世界No.2にランクイン。

2023年に測量ドローン搭載型レーザ「Terra Lidar X」を販売開始し、サウジアラビアのアラムコ社VCから18.5億円の資金調達を行った。さらにサウジアラビアにTerra Drone Arabia for Dronesを設立し、7月にUnifly NVへの第5回目の出資を行い、連結子会社へ。PT. Terra Drone IndonesiaがAvirtech Solutions Pte.Ltd.のドローン農薬散布事業を譲り受け、マレーシアにTerra Drone Agri SDN. BHD.を設立。

2024年1月にISMS認証(ISO27001)を取得し、2月にアメリカでUTM事業を行うAloft Technologies, Inc.に出資した。5月にはSLAM技術搭載のハンディ型3Dスキャナ「Terra SLAM RTK」、陸空両用で3次元測量可能な「Terra Lidar Dual」、低価格で高精度な点群データ取得可能な「Terra Lidar R」の販売を開始した。

同年11月に東京証券取引所グロース市場(証券コード:278A)へ新規上場を果たした。

サービス概要
・測量事業
・点検事業
・UTM事業

現在のオフィスについて

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主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます