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chickii
崇志〜SU-SHI 究極の絵画
note界に颯爽と現れた 北のゴリラ
風貌とは裏腹に 彼の描く繊細な絵画は瞬く間に評判となった
だが 彼は満足しない
絵画を究めるとは 何か
日々考え たどり着いたのは「薄さ」だった
紙を薄くし 描く
紙を薄くし 描く
紙を薄くし 描く
ただただ 繰り返した
ハシビロコウの眼光のように 睨みを利かせながら
いつしか ティッシュに筆を入れても破れない
「かみの筆捌き」と称された
達人には 彼の背後にハシビロコウが見えたという
さらに月日は経ち
ティッシュに描かれた作品達は
変態道の極みとして崇拝の対象に昇華している