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役目を終えた布をまた愛される1着へ~「cosaeru」さんのサスティナブルファッション

こんにちは! とことこ暮らしスタッフYです。

とことこ暮らしでご紹介させていただいている糸工房もくもくさんの「一期一会の手染めシルク糸」。
計算では作れない美しいグラデーションが糸の大きな魅力の1つ。
工房で手間暇かけて作られています。

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手染め作業は下に布を敷いて行うのですが、自然、この布も染料により染まっていきます。
あくまで糸の副産物ではあるのですが、糸に劣らず美しいと、この布の方を作品に活かしている作家さんをご紹介いたします!

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去る5月13日、日経MJに「廃材転生、新たな魅力 ―「アップサイクル」に若いアイデア結集―」という特集が掲載されました。
全国のアップサイクリストを集め、発信する茅ヶ崎の団体「アップサイクルジャパン」についての記事で、そこでファッションのアップサイクルの例として紹介されていたのが「cosaeru」(こさえる)の高橋佳織さんでした。
前述のもくもくさんの布を使って、素敵なお洋服にアップサイクルされています。

高橋さんは、逗子のアトリエで古着のリメイク中心に制作されている作家さんです。
元々ご自身も古着を着るのが好きだったため、どうしてもお気に入りを着れば着るほど痛んだり綻びたりしていってしまう古着を、長く大切にしてもらえる1着にして届けていきたい、と2018年11月に「cosaeru」をオープンされました。

葉山のマルシェに出店した際に、出会ったのが糸工房もくもくさん。
その場で布の美しさに「一目惚れ」したのだそうです。

「もくもくさんの糸の美しさは、実は以前からInstagramで拝見していましたが、その糸を生み出す過程で使用され、一旦役目を終えてしまった布がこうも奇麗だなんて、と感動しました。もう一度役割を持たせてあげることにサスティナブルファッションとしての魅力も感じ、ぜひ服として着られるものにしてみたいと思いました」(高橋さん)

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こうして生み出された作品たちが現在、「cosaeru」さんのECショップの棚に並んでいます。
素材のシーチングコットンは扱いやすい部類になるそうですが、元々糸作りの際敷くものとしてサイズが限定されているため、一着の服に仕上げるには試行錯誤を重ねるのだとか。

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「布の魅力を前面に出せるよう、デザインはあくまでシンプルを心掛けています。布の方も一期一会、柄の出方が違うので、奇麗に活かせるよう布の声を聞きながら制作していきます。時間のかかる作業ですが、とっても楽しい時間でもあり、いつも布に癒されています(笑)」

子どものころから洋裁に惹かれ、現在でも「ものづくりが大好き!」というその頃の気持ちのまま制作を続けているという高橋さん。
cosaeruのコレクションはどれもゆったりと着心地がよさそうで、「もう一度誰かの大切な1着として長く愛されて欲しい」という、高橋さんの古着や布に対しての愛情が伝わってくるようです。

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とことこ暮らしでもくもくさんの布を見て、「奇麗だけどどんな風に使うものなんだろう?」と思った方も、ぜひ高橋さんのサイトに行ってみてください。オシャレに変身していてびっくりしますよ!

また、個人的に好きになってしまったのですが、もう1つのライフワークとして作られている「へんてこ星人」がヒジョーに可愛いです( *´艸`)



表情があどけない…。赤ちゃんや小さなお子さんは皆大好きなのでは? 大人も癒されます♪

「cosaeru」さんののHPはコチラ! ↓↓↓


とことこ暮らしでも、もくもくさんの布を取り扱い中。少しずつ、随時入荷です。こちらもぜひご覧くださいm(_ _)m

糸工房もくもくさんのご紹介ページはコチラ。手染めの様子など取材しています!


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