SDガンダム外伝で高額で取引されるガン消しを紹介してみる
1体100円以下のものからゼロの数が仰天するものまで幅広く取引されるガン消し。中でもガンドランダーはかなりの高額品もありますが、ここでは外伝のガン消しの取引額をご紹介できればと思います。
全体の傾向としては数年前より値下がりしてきました。2,3割安くなった印象あるので、「購入をためらってまだ入手していない‥!」そんな方は是非参考にして頂けると幸いです。
SDガンダム外伝 円卓の騎士 円卓の騎士 編
円卓の騎士シリーズ全体でも唯一高額なのが「キングガンダム II世」であり、塩ビ素材単体のガン消しとしても最も高額な一つ。
その価格感も納得の作り込まれた造形美。見事に再現されており、かなりのクオリティです。しばらくは10,000円超えで取引されていましたが、最近は安くなってきました。中でもレアカラーの黒が人気があります。
SDガンダム外伝 聖機兵物語 真聖機兵誕生 編
ガンレックスも何度か進化を遂げ、この完結シリーズ以降も2種新たにガン消しがありますが、一番人気なのがこの聖機兵物語 最終を飾るこの真聖機兵ガンレックス。根強い人気があります。
これもまたよくできた造形です。ステイメンのサイズが2cmもなくかなり小さく指先の爪サイズしかありませんが、かなりよく作り込まれています。外伝の中のガン消し縮尺では最小サイズで、相対するは龍機ドラゴパルサー+ドラグーンのガン消しぐらいです。
SDガンダム外伝 機甲神伝説 紅の神秘騎兵 編
バーサル騎士ガンダムGP01が人気ありますね。このシリーズの特徴はマントがミニブック側の紙素材でできているものを切り取って、背中にある塩ビのピンで留めるタイプのものですが、同じ仕様のもので「神秘騎士ネオガンダム」「仮面騎士」もありますが、GP01が一番人気となっています。ネオガンダムと仮面騎士は3,000〜4,000円程度で取引されることが多いです。
SDガンダム外伝 機甲神伝説 六体の機甲神 編
このシリーズはプラ素材がすべてメッキ(赤)で構成されていて、外伝では初のプラ素材採用&メッキ加工となっています。紹介する下記の塩ビ素材側ではいずれも黄色、緑、赤の3色があります。
このシリーズは塩ビ素材への色移りがとても多く、ほぼ全て色移りありといった印象です。もし色移りのないものや、見切り品があればとても希少性が高いといえます。
意外と出回りが少ないのが以下。大型スピアの紛失されてるケースも多く現存するものは少ない印象。
SDガンダム外伝 機甲神伝説 運命の三騎士 編
機甲神エルガイヤー+スーパーオーキスで合体のできる構成となっており、エルガイヤーは他のシリーズのエルガイヤーと比べると最もサイズが小さくオーキスに搭乗できるよう設計されています。
色は青色が人気が高いようで、より高額になりやすい傾向があります。
SDガンダム外伝 機甲神伝説 光の超機甲神 編
「SDガンダム外伝」の中では最も高額なシリーズの一つ。このシリーズは非メッキのプラパーツとメッキプラがありますが、メッキの方が価格は2〜3倍にもなります。
よく剣が不足しがちで、同色同プラの剣を後から入手することはほぼ不可能です。剣は後から入手すればいいや‥と考えている方は、結局また完品を追加で買う羽目になるので、中途半端に安く売られていても完品が出るのを待ってから買うのがおすすめです。
機甲神と呼ばれる6体の騎兵サイズの機体(うち5体はゴーレム)
外伝でキャラクター切り替えできる初のガン消し。パーツを変えることで超機甲神ガンジェネシスと、闇機甲神ガンジェノサイダーに切り替えることができます。(同じ要領でこの後のシリーズにあたるナイトガンダム物語に搭乗したガン消し、龍機ドラグーン/龍形態、双騎兵ジェミニクラスも変身ができます)
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 竜を継ぐもの 編
これもまたかなり小さく作り込まれた一品に仕上がっています。それぞれよくできていますが、龍機ドラグーンの顔がやや惜しいかなという印象です。ただ本当に小さく飾るととても見応えのあるガン消しとなります。
SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖竜の王者 編
前シリーズ、機甲神伝説のラストと同じく本弾でも非メッキとメッキのプラパーツがあり、やはりメッキプラの方が高額になります。パーツ数が多いのも特徴で、これもまた完品を買わないと後々後悔する流れになるので、揃えたい方は最初から完品を買うのがおすすめです。
機甲神のラストの弾と異なるのが、プラメッキはそれぞれのガン消しにつきゴールド、シルバー、レッド、ブルーの4色が存在します。お目当てのメッキがある場合入手難易度は更に上がるので予めウォッチしておきましょう。
この聖龍機マルスドラグーン、前弾でも登場している同名「聖龍機マルスドラグーン」ととても酷使していますが、違いとして今弾では胸当てのプラ素材がなく角がある点を見て識別すると良いでしょう。
こちらもキングガンダム II世のように鬼畜造形です。触手などが見事に再現されており、造形の完成度も抜群に高いです。非メッキでも人気があります。
その他全体的に数千円程度で取引されるのが多いのが今回の弾。
聖竜騎士ゼロガンダムは3,500円前後、スペリオルドラゴンSRは4,000円前後、皇帝騎兵アジバルドは2,500円前後、嵐暴機神ストームサンは2,000円前後、聖龍巨神ドラグーンパレスも2,000円前後、プラズマドラグーンは3,500円前後が多い印象です。
SDガンダム外伝 黄金神話 選ばれし者たち 編
ガン消しそのものではありませんが、ガシャポンの本弾でプレゼント企画でのみ入手可能だった非売品のダイキャスト製ゴッドガンダム。500個のみの生産品のため価格はとんでもないことになっています。折れたりメッキが剥げたり劣化が激しいものから、箱なしのものまで出回っていますが、年間数体程度の流出量になる一品です。
状態の悪いものでも60,000-70,000円程度で取引されています。
SDガンダム外伝 鎧闘神戦記 黒い鎧闘神
価格感がバラけやすいガン消しですが、10,000円以上で取引されることもあれば3,000円程度で入手される場合もあるようです。
こう見てみると、黄金神話編のダイキャストは例外な感じもありますが‥ 笑
(1位:黄金神話)
2位:機甲神伝説
3位:ナイトガンダム物語
4位:聖機兵物語
5位:円卓の騎士
6位:鎧闘神戦記
ランク外:ジークジオン編
ということで、機兵が誕生してからの3年間が一番人気が高い印象がありました。プレミアムバンダイで当時のSDガンダム BB戦士で未だ発売がある数少ないものが
・BB戦士 72 バーサルナイトガンダム
・BB戦士 117 機甲神 エルガイヤー
・BB戦士 95 キングガンダムII世
であるあたりも印象的です。
直近でも元祖SDガンダムワールドシリーズから、「超機甲神ガンジェネシス スペリオルドラゴンエディション」が売られたあたりも感慨深いです。
https://p-bandai.jp/item/item-1000205694/
おまけ
SDガンダム外伝はまぁまぁ高いですが、本弾は安く‥、一方でガンドランダー人気が凄まじいですね。
ガンドランダー III ドラゴンガーディアン 竜の守護神に登場するガン消しはかなり高額です。
SDガンダム外伝でもメッキプラパーツが多く、カラーメッキ展開されているものの価格が上昇しやすいですが、ガンドランダーでも同じ傾向があるように思います。
パーツが非常に多いので‥これで完品とは本当に凄いことなのでお値段も納得です とても買えませんが。。笑
ご覧頂きありがとうございました!
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