【勝手に転職・退職シリーズ】仕事を辞めて、転職活動と並行してやっておきたいこと。

こんにちは、こんばんは、『とことこ』です。

久しぶりの投稿となります、
一気に寒さが増してきましたが、皆様は体調は大丈夫でしょうか？
昨今、いろいろな事があり過ぎて、私自身、体調が悪いと言うか、頭がゴチャゴチャしてしまい、逆に達観の姿勢に達してきたように感じています。

さて、今回ですが、退職→退職後の手続きが完了した後の転職活動と並行してやっておいた方が良い事を私なりに纏めてみたいと思います。
実を言いますと、転職活動が上手くいきまして、無職から有職の身分になります。
現在、入社手続き等の準備中をしているところです。
（こんなご時世でなければ小旅行でもとも考えていたのですが、なかなか決断するのに難しい時期ですね・・・。）

今回は、私が転職活動中に感じた事や、実際に行ってよかったと思った事を纏めてみたいと思います。
但し、必ずしも私の行った事や感じた事、思った事が全て正しいとは思っておりません。
それと、私の場合、無職期間が前職退職から長かった為、同じような境遇の方を主体としております。
すぐに転職先が見つかるような方には参考にならないかと思います。

また、出来うる限り、私なりに中立的な判断で「これは良かった」「これはしておいた方が良かった」と思った事を書いていきたいと思います。
あくまで、今後の活動のご参考程度に読んで頂ければ幸いです。

１．無職の期間中にしておきたい事、それは「資格の取得」

無職期間中、「せっかくだから身体や精神的な事のメンテナンスをしよう」、「部屋の断捨離」、「やれなかった事をやってみよう」と言うのは良い事かと思います。
私もそうでしたが、その中に「資格の取得」を入れる事をお勧め致します。

と言うのも、前の会社を退職してから数カ月たちますが、そのような中でも資格を取得しておいたおかげで面接時の「無職期間中は何をしていた？」と言う質問に答えやすかったからです。

このご時世、資格を取得するのにも「資格試験の中止」や「受験者の抽選」、「申込順（先着順）の受験者の決定」等といろいろな制約があり、受験するところまでたどり着かない方も多いのではないかと思います。
そんな中、私としては「家でも取れるネット試験」をお勧め致します。
自宅にある自分のパソコンで、インターネットによる試験が行える資格が何点かあります。
自分が受けたい時に受けられるものや、決まった日に受けるものまでさまざまですが、何かしらの試験を受けてみるのは良いかもしれません。

資格によってはセンターや専門学校などで随時受付/受験を行える物もありますので、調べてみては如何でしょうか。

さて、ここで問題となるのは資格の選定時の気持ちだと思います。
やはり、「就職に役立つ資格を取りたい！」と考えると誰もが考えるだろうし、私自身もそう言った資格を以前から見つけていたので、その資格を受けましたが、正直なところ、資格と言うのはほとんどのものがあまり就職する際にはあまり重要視されていないと思います。
「矛盾」している事を言っているではなか！、と言うご意見はごもっともです。

ただ、ここで言う私の「重要視されていない」と言うのは、どんな資格を取っていても一部の職業以外は就職の際には資格自体はあまり重要視されていない、という意味です。

私がここで言いたいのは「無職の期間中に○○と言う資格を取る勉強をし、資格を取りました！」と言うアピールに使う為に「資格の取得」は必要だと言いう事です。

多分、無職の期間が長ければ長い程、面接時に「無職期間中は何をしていた？」と言う質問は受けると思います。
その時のアピールポイントとして「転職活動と並行して資格取得を行っていた」と言えれば、多少かもしれませんが面接官へプラスの要素となる可能性があるかと思います。

それと、資格については「自分が取りたい資格」が良いと思います。
自分の職種に適した資格を取得するべきなのでしょうが、職種とは全く関係ないが興味を持った資格を取得するのも良いかと思います。
職種と関係ない資格でも、その資格を取得するまでの道程と資格取得により、何か得るものがあると思います。

理想的なのは「自分の職種に適した資格」と「全く関係ない趣味の資格」の両方が取得出来ればいいのですが、ここは個人の考え方でしょう。

ちなみに、私自身は、私の職種に関連した資格取得にはあまり興味がある方ではありません。
「取らされていいる」感じが非常に嫌なんですよね。
自分の興味を持ったものを自由にとればいいのではないか！、と考えがあります。
それと、これは偏見ではないのですが「資格は自己満足」だと思っています。
ここでいう「自己満足」は良い意味にとらえて下さい。
「自己満足」がないと、そもそも資格勉強すらしないと思うのです。
専門業種では良くあるかと思うのですが、「会社の必須資格」的なものがあったりしますが、こういった資格に興味のない人間からすると勉強すらやらないですね（自分の経験上では）。
（あくまで個人的な意見で、良い方向での考え方です。決して批判しているわけではないので、ご理解頂きたいです。）

なので、「自己満足」が満たされるような資格を見つけておく事は重要かもしれません。

ちなみに、興味がなくても「自己満足」を満たす為に職種関連の資格を取得する、と言う逆からの考え方も一つのアプローチかもしれませんね。

以上より、絶対とは言い切れませんが、「資格の取得」は一考の余地があるのではないでしょうか？

２．転職に必要な書類の整理（手元にあるか確認する事）

転職先が見つかるまでで意外と盲点なのがこれかもしれません。
11月中旬現在、私はこれをしてこなかった事に後悔しているところです。

今回、ありがたい事にこのご時世に採用が決定しましたが、現在、入社手続きに必要な書類をかき集めている状態です。

その中で、「これは気にしていなかった！」、「そう言えば、そんなものもらったけ？」と言った内容があるかもしれません。
もし、これから書く事で忘れているようなものがあれば是非、早めに対応をしておきましょう。

①健康診断
転職する際、採用の決まった会社から入社に必要な書類の一つとして「健康診断書の提出」を求められます。
入社までの１年以内に健康診断を受けていれば良いので、その方は読み飛ばして下さい。
これを読んだ方の中で、前職の会社で「健康診断書」をもらっているのに行方不明となっている方は、早めに探しておく事をお勧め致します。

私の場合、ちょっと前職の会社で特殊な事情があった事から、一年以上、健康診断を行っていませんでした。
しかも、これを気に人間ドックでも行こうかと考えていたのですがなかなか足が向かず、一週間程度、なるべく早く健康診断を受けられる所を探すのに大変でした。
（なんとか見つかりましたが、入社前日しか空いていないので、診断書は入社先と話し合い、入社後に診断書が手元に来てからと言う事で調整しました。）

もし気になる方は、健康診断を行っておく事をお勧め致します。
（自分自身のメンテナンスと考えて受けるのも良いかもしれませんね。）

②前職の会社よりもらっておかなければいけない書類を今一度確認する

②－１．【退職証明書】の取得
これは早めに手を打っておいた方が良いかと思います。
特に、【退職証明証】は必ずもらっておいた方が良いです。

以前書いた「【勝手に転職・退職シリーズ】退職までに、そして退職日にやる必要があること。」では、『【退職証明書】はもらっておいた方が良いかも』程度の軽い記載にしていましたが、転職先との入社手続きの段階で必要になりましたので、【退職証明書】を発行してもらっておいた方が断然良いです。

参考：
【勝手に転職・退職シリーズ】退職までに、そして退職日にやる必要があること。
https://note.com/tokotoko_memo/n/n0df58ea6f46e
※追記更新致しました。

私の前職会社は、客観的に判断すると「ずさん」な会社だった為、【退職証明証】ではなく「健康保険被保険者資格喪失証明書」でお茶を濁されてしまいました。
「【退職証明書】が欲しい」とはっきり前会社には伝えていたのですが、私自身もあまり気にする事がなかったので「健康保険被保険者資格喪失証明書」を受け取るだけで完了してしまいました。

私自身、「知識が豊富な玄人」等と勝手に自分を評価してしまっていたのが原因ですね。
知識は豊富なのは良いのですが、それに胡坐をかいてしまった典型的な失敗例です。

②－２．【雇用保険被保険者証】と【源泉徴収票】の確認

【雇用保険被保険者証】と【源泉徴収票】は必ず必要な、公的書類に属するものですので存在の確認は必ずしておきましょう。

【雇用保険被保険者証】をなくしてしまった場合は、自身の管轄にある「ハローワーク」にて再発行ができますので、再発行に必要なものを確認して「ハローワーク」で申請を行いましょう。
なお、電子申請も行っているようですが再発行されてから手元に届くまでに数日かかってしまうようなので、出来れば直接「ハローワーク」に行って再発行申請をする事をお勧め致します。
「ハローワーク」で直接申請すると、即日発効してくれますので時間がかかりません。
（注釈：本記事による「「ハローワーク」へ直接行く」事については『通常時』の記載とさせて頂きます。昨今の状況により外出を控えたい等、個人でのご判断と言う事になりますのでこの記事ではご承知おき下さい。）

【源泉徴収票】をなくしてしまった場合は、前職の会社に発行依頼する事になります。
【源泉徴収票】は公的機関ではなく、勤めていた「会社」への依頼となりますのでお気をつけ下さい。

以上より纏めますと、

　・無職期間中の「資格の取得」は、転職先が見つかるまでに何かしら結果を出しておくと、面接時に有効性の高いアピールできる可能性がある。（あくまで「可能性」です）
　・書類はちゃんと管理しておく、特に退職時に【退職証明書】は必ずもらっておく。
　・健康に気を付けておくなら、自分でも「健康診断」には言っておく。

となりますかね。

以上、今回はここまでとさせて頂きます。
ここまで駄文を読んで頂き、誠に有難う御座いました。
これからもご贔屓頂けると幸いです。

もし、よろしければ「スキ」「フォロー」を頂けると嬉しいです。

それでは、『とことこ』でした。

↓まとめ記事もあります！よろしかったらそちらも読んで頂けると嬉しいです！

https://note.com/tokotoko_memo/n/n558e078267c0