【歯列矯正#2】タイでの歯科治療。
おはようございます、タイ駐在帯同中のさといもです。
駐在帯同期間をつかっておこなった歯列矯正についての記録です。
タイでの駐在帯同期間を使って、歯列矯正をやってみようかな、どうしようかなと検討するなかで、矯正の前にまずは治療、初診で新たに見つかった虫歯治療に行きました。
■通院2回目(虫歯治療)
タイ人医師による治療の前に、日本人コーディネータの方が、治療内容の事前説明をしてくれました。私の口腔内のレントゲンと歯の模型を使って、「2か所、削って詰め物をします。軽い虫歯だから麻酔は使わないけど、もしも痛かったら左手を挙げて知らせてください」「練習でちょっと手を挙げてみてください~」と、日本での歯科よりもかなり丁寧。緊張が和らぎます。
歯医者の椅子に座って、めかくしされて・・・その後は、あっという間に、削って詰めて固めて(?)終了。医師と日本人の方が枕もとでやりとりをしているけど、タイ語だから何喋ってるかわからなくて、もはや子守歌に聞こえなくもない。何よりも、日本と比べて、とにかく早い!
この早わざは、30代くらいの若い男性の先生でした。コープンカ~。
タイ人医師の治療は早業だし、日本人コーディネータさんはむちゃくちゃ親切だし、こちらの歯医者さんに対して心配に感じることはない(むしろとっても好印象)ので、次回、詳細な矯正相談をお願いすることにしました。
■通院3回目(矯正相談のための検査)
この日は検査のみ、治療はないのでお気楽な気持ちで歯医者へ。
お口の中の写真を何枚かとり、レントゲンもいろんな角度から何枚かとり、歯型をとって終了~!
・・・と思いきや、タイ人医師が私の前歯あたりを何度も何度もさわりながら、枕もとで日本人コーディネータさんとひそひそ話している。やな予感・・・
椅子を起こされて、鏡を持たされて、説明がはじまる。
「前歯なんですが、右側は過去に神経抜いてだいぶたっている。神経を抜くと歯が脆くなるから本当は芯を入れるはずが、それが入っていないからひびが入っている。加えて、左側の前歯も、縦におおきくひびが入っている。このまま放置したら、いつか歯が割れて激痛。抜かないといけなくなるかもしれないです。」・・・😨
「早めに治療をして、かぶせものに変えたほうがいい。左側の歯は、削るけど自分の歯も神経も残せますよ。両方一緒にやるなら麻酔が一回で済むけど、どうしますか?できるだけ早いほうが、来週のこの時間まだ空いてますが」・・・😢
前歯のことは前々から気になっていたけど、こんなに危ない状況だったなんて。日本の歯医者でもかぶせものを進められたことはあったけど、切迫度を感じなかったから放置してたんだけど・・・。ショックでぼーーっとしながら、治療の予約を取りました。
これまで逃げ続けていたツケと向き合うとき。。。と自分を説得しながらお会計をすませようとしていたとき、「前歯治療の件ですが、今日はちょっと時間がないので、電話します。その時にもう一度詳細説明します」
後日、本当に電話をかけてきてくれて、内容や費用のことについても落ち着いて話が聞けました。
今日はここまでです。歯列矯正といはいえ、矯正に至るまでの治療の道のりがしばらくつづきます。ぼちぼち書いていきます。