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【歯列矯正#5】タイで親知らずの抜歯をする。
おはようございます、タイ駐在帯同中のさといもです。
駐在帯同期間をつかっておこなった歯列矯正についての記録です。
今日はず~~っと避け続けてきた親知らずの抜歯をした時の話です。
前回の歯医者の時に、押し出されるようなかたちで抜歯の予約を取っていました。
その数日後、「次回の親知らずの抜歯、予定通りで問題ないですか?抜歯専門のタイ人医師をプーケットから呼ぶので、変更があるとアレなので・・・」と確認のお電話が。聞くと、当日は私を含めて4人まとめて抜歯予定らしい。。。
「はい、予定通り行います」と力なく答えました。
*****
迎えた当日。
歯医者に到着すると、受付には頬を抑えてじっと大人しくしているおじさんが。たった今抜かれました~といったかんじ。子どものように見えます。
いよいよ呼ばれて治療ブースへ。いつもの日本人コーディネータさんが「簡単なので大丈夫ですよ~!」と声をかけてくれたけど、なんかあやされているような感覚。ぶるぶるぶる・・・
まずは麻酔の注射。奥歯にチュウと打たれて、徐々に感覚がなくなっていく・・・「麻酔がきくまでしばらく待ちますよ~」と解説が入る。
5分後、抜歯が始まりました。といっても麻酔が聞いてるから痛くないし、ぎゅうとおされているような感覚はするけど、何されているかわからない。
数分後に「医療用ドリルをつかいますね~」と、工事中の音が響く。ガガガガガ・・・・「順調です~」ゴゴゴゴ・・・
そして「では抜きます。てこの原理を使いますよ~」・・・え、もう!?
歯科助手さんたちに顎を抑えられながら、グイっとされたら、体内で「バギッ」と折れる音がしました。
「はい、抜歯はできましたよ~。縫います~」・・・え、もう!?
「順調です~」縫われている・・・
「はい、終了です。」・・・!!
体感10分くらいのあっという間の出来事でした。実際に歯医者さんの時計を見ると15~20分くらいでした。
以前、日本の歯医者さんで左下親知らずを抜いたときは、まず麻酔がなかなかきかなくて10回くらい打ち直した上に、抜くのもあれこれと手こずって、体感1時間くらいかかった記憶・・・
タイ人医師はとにかく手が早くて、何のためらいもなくぐいぐいとすすめていった気がします。これがプロの技ということでしょうか。早いとそれだけダメージも少なく、助かります。本当にあっけなく終わり、私もほほをおさえながら、大人しく受付へもどりました。
抗生剤と痛み止めを処方されました。痛み止めは痛むうちは遠慮なく飲んでいいらしい。
そして次回は、親知らず抜歯の抜糸と、前歯仮歯のセラミックへの置き換えです。
約2週間後に予約を取って、歯医者をあとにしました。
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つづく。