【歯列矯正#9】タイでの床矯正、装置になかなか慣れなくて苦戦(1ヶ月目)🇹🇭
おはようございます、タイ駐在帯同中のさといもです。
駐在帯同期間をつかっておこなった歯列矯正についての記録です。
虫歯治療フェーズがようやく終わり、いよいよ床矯正スタート。床拡大の装置を上下、食べる時以外のほぼ終日つけっぱなしがはじまりました。
●まず、装着に手こずる。
先生はいとも簡単にスルッとはめてくれていたのに、自分でやってみたら、はまらない…。
そして、はめようとする時に歯に変な力が加わって痛い…。
もともとの歯並びが悪いせいもあり、鏡を見ながら悪戦苦闘。
●寝るときの舌のポジションがさだまらなくて、寝つきが悪い&睡眠不足。
口の中に、上下ともに、プラスチックの塊をふくんでいる状態で、なかなかの異物感。。。
日中、家事やらなんやらやってる時はふと忘れている時もあるけど、特に気になってしまうのは眠る時。以前のようには舌がしまえなくって、どうしていいかよくわからず…寝つきが悪くなりました。
日中眠たくて、うとうとしたり、昼寝をしたり…。
寝れない夜、寝床にスマホを持ち込んで、幾度も諸先輩方の『歯列矯正体験記』をよみました。
みなさんもれなく違和感や痛みに苦しんでいらっしゃる……。『痛み=歯が動いている証拠!』と前向きに変換して、日々を乗り越えていってるんだな〜と勉強になりました。
●ろれつが回らない酔っ払いみたいなしゃべり方で、たびたび「いま何っていった?」と聞き返される
そもそも喋りにくいし、喋ってもちゃんと発音できてない😓以前とおなじスピードでしゃべると、ほとんど伝わってない…。
へこみます。
●お口くちゅくちゅ音がたびたび生じてしまう・・・
装置をつけているせいで、口の中が不快になったり、唾液の存在を感じやすい?からなのか、お口くちゅくちゅ音が発生しやすくなります。
くちゅくちゅという音漏れは決して気分のいいものではないので、特に外に出る時は気をつけないと。。。
●外食が不便。歯磨きできる洗面所があるか要チェック。
外せばすぐに食べられるけど、すぐに再装着できるわけではない(歯磨きが必要)
洗面所、できれば清潔できれいなところ希望…が、ここはタイ🇹🇭どこにでもあるわけではありません。
ショッピングモール内の広々としたトイレを活用しつつ、普段行くカフェや食堂の洗面所事情をウォッチするようになりました。
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こちらの記事を書いている私は、現在、床矯正約6ヶ月が経過したところです。
今から振り返ると床矯正装着しはじめの1ヶ月は、とにかく違和感や煩わしさなどのネガティブな感情に振り回されていた気がします。
自分で決めた床矯正なのに、あまり治療に対しての主体性がなく、生じる不便な出来事に受け身(被害)で、ストレスに無防備にさらされてたな〜と感じます。
歯列矯正にかぎらず身体への治療行為、特に長期にわたったり、不便さや痛みが伴うものは、その治療に対しての本人の納得度や姿勢がものをいうということなんだろうなぁと、勉強になりました。
およそ1ヶ月目の記録は以上です。
つづく。