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【ひとり旅#6】バンコク-チェンコーン夜行バス14時間🇹🇭旅の思い出編-その1-

こんばんは、タイ駐在帯同中のさといもです。
ひとり旅シリーズの第二弾チェンコーン🇹🇭
旅の思い出を何回かに分けて書き残します✏️

チェンコーン旅の計画編はこちら。



まずは行きの移動手段は「夜行バス」です。
前回のチェンマイ旅では「寝台列車」をつかいました。

価格は、前回の寝台列車よりも値段が高かったです。
バンコク->チェンマイ 約1000バーツ
バンコク->チェンコーン 約1300バーツ

起点となるバスターミナルはバンコク北バスターミナル(モーチット・マイ)前回同様、ここまでは運転手さんに送ってもらいました(駐在帯同バンザイ😎)渋滞をみこして早めに出発。

ここモーチット(バンコク北バスターミナル)へは何度も何度も来たことがあります、約20年前、バックパッカー旅行をしていたときに大変お世話になったから。三階建てのデカい建屋で、北部や中部、イサーンの各方面行きのバスを扱う窓口が多数並んでいます。

セブンイレブンやコーヒースタンド、フードコートもありました。

腹ごしらえにセブンのホットサンド。
トイレはなんと無料!


国内外問わず、長距離バスターミナルのトイレでぼんやり歯磨きをしたり、顔を洗ったりしていると、旅情がこみあげてくるのは私だけでしょうか。個人的には超エモい瞬間。


後は特にやることないので、待合スペースでぼんやり待ちます。
鉄道旅の時と違って、利用者の大半はタイ人。外国人旅行者はまばらです。


時間が近づいてきたので乗り場へ向かいます。

私の乗るバスを探しながらふとみあげると、なんとメーホンソン行きのバス発見!

メーホンソンはタイ北部のミャンマーとの国境沿いの山間の町で、私がタイで最も好きな場所です。ちなみにチェンマイからでもバスで7時間かかるところ。バンコクからだと何時間かかるんだろうか・・・けどあれにのったらメーホンソンまでダイレクトに行けるなんて!

行き先を確認し、、

私の座席につきました。

着席するとすかさず、バスガイドさん(?)から何かを聞かれました。・・・が、聞き取れず、その後の英語でのやり取りから「ลงไหนคะ(どこで下車しますか)」と聞かれていたと認識。
簡単なタイ語だった!くそぉ〜〜。つぎはタイ語で返答したい。長距離バス乗車時の頻出タイ語として覚えておこう✏️

座席はゆったり。正面に飛行機のようなモニター、充電USB差し込み口あり。リクライニングは160度くらいでしょうか、真っ平にはならないけどかなり倒れます。十分です。


ほぼ定刻通りに出発。17:20。
お水と軽食ボックスが配られました。

パンとクッキー。

しばらくはバンコク市内の渋滞が続き、ノロノロと進みます。

日が暮れてきました。
結局アユタヤ手前くらいまではずっと渋滞で、2時間ちかくかかりました。

車内の電気も消えて、あとは寝るだけモードです。
バス内の空調は寒くはないけど涼しさ強め。このまま寝たら風邪ひきそうなので、持参した長袖上下をきます。付属のブランケットと持参したストールを重ねて丸まり、耳栓とアイマスクをします。

ウトウトしながら数時間経過。
座席は快適といえどベッドではないので、腰が痛くなってくる。ごろりと姿勢を変えてなんとかやり過ごすも、しばらくしたらまたごろり。
うーむ。。。
昔は大したことなかったんですけどね。。。

23:30頃、車内の電気がいきなり点灯。
食事休憩です。
サービスエリア、といったかんじ。

ブュッフェスタイル。
お粥にしました。

チェンコーン行き夜行バス以外に、ほかにもたくさんの夜行バスがならびます。
乗り間違えたら、はたまた置いて行かれたら大変。早めに乗り込みます。

車内が真っ暗になり、いよいよ就寝です。
腰が痛い。
さらに熱っぽく、なんとなくお腹も痛い。。
お粥食べないほうがよかったかな。。。
寝たらなおってたらいいな。。。

zzzzz

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翌朝。
6:00過ぎ頃、ひどい揺れで目覚めました。山道で、おまけに道路状態もかんばしくなく、、、、

あたりは深い緑に囲まれていましたが、景色にみとれるひまもなく、心地の悪さに耐えることに集中。

加えて、寝起きだからでしょうか、トイレに行きたい。
いちおバスの一番後ろにトイレはついているのですが、揺れる車内を移動してトイレまでいくのも一苦労。さらにトイレがどんな状態なのかもわからない😱

あとどれくらいで目的地に着くかもわからず、かつ着いたところで、そこにトイレがあるかもわからない。。お腹も痛くなってきた。。。

バスの激しい揺れに抗えず、よろめきながらトイレへ。ドキドキしながら扉を開くも、トイレは普通にきれいでした。床はびしょびしょですが。

なのですが、超狭い!!窓は無し。そして揺れる。
狭い狭いトイレに入りこみ、パンツをおろしてすわる。便座が濡れているのかどうかとか、おろしたズボンの裾とかをかまっている余裕はない。
さらにバスは激しく揺れ、一気に酔いが回りました(←車酔いのほう)

なんとか用を済ませて席に戻った頃には、ヨレヨレでした。


7:00すぎ、なんとか到着。14時間かかりました。
終点はバスターミナルかとおもいきや、ただの道端で、小さな事務所だけがありました。
椅子に腰掛けてしばし茫然。

体力のほとんどを使ってしまった気がします。
(書きながら当時の自分を思い出して、なんかまたまたしんどくなってきました😂)

また続きを書きます。


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