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スティービーワンダーライブinデトロイト1
やっと、本格的なライブのレポート。笑
待っていただいてたのかは、わからないけど。笑
この動画は、頭の話からだから、ちょっと長い。
話がいらない人は、半分ぐらいから聴いてみてください。笑
で、直後から、ボチボチとYouTubeに動画をアメリカの人が、上げてる。
今やほぼ全部、上がってるか?な感じ。
この際長くなるけど、会場にいたつもりで、観てみていただければ。
前半だけでも、約1時間かかるけど。笑
私の感想なんて、ほぼ必要ないレベル。笑
だいたいどの曲も、イントロと間奏と終わりが、音源と違ってるから、聴くならそこらあたりを、ポイントに聴いて貰えたら、ライブの楽しさがわかるかなぁ…って感じで。
色々トラブルがあったけど、楽しかったし、ヒット曲のオンパレードな、ライブだったなぁ。
1曲目は新曲でスタート
登場は家族と、ちょっとスティービーが和やかに話してから、ライブはスタート。
話は私では、ちゃんとわからない部分もあったけど。笑
ホーンやコーラスも含めて、大人数の編成のライブが、観られたのは良かった。
頭は何の曲かが、気になってたけど、やっぱりコレで始まったか…の新曲。
『Can We Fix Our Nation's Broken Heart』
選挙が終わり、トランプが再選になって、今スティービーは、どう感じてるのかなぁ…って、私ごときが心配になってて。笑
頑張って、駆け足でツアーをやったのに…はあるのかも?って。
国の壊れたハートって表現、フィックスって言葉に、気持ちが表れていて。
皆んな静かに聴いてたかなぁ。
勝手に予想した、セットリストにも入ってたから、コレは正解だった。笑
で、静かにスタートして、ここから盛り上げていく曲に。
2曲目はテッパンのカバー曲
当日の会場の比率は、ブラック系6割ぐらいだったから、ますはブラックなら、皆んな知ってそうなこの曲。
もちろん私でも知ってた曲。相棒は?ってなってたけど。笑
フォートップスの、この曲。イントロだけで、盛り上がる。動画は頭が切れてるけど。笑
『I Can't Help Myself (Sugar Pie
Honey Bunch)』
動画は、間のMCも、次の曲も一緒に入ってる。MCまたちょっと長め。笑
モータウンのベストとかの、コンビアルバムなんかにも、定番で入ってる曲。
自分の音源を聞き直しても、コール&レスポンスじゃなくて、もう全員で大合唱状態。私も録音してるのを忘れて、ガンガン歌って、自分の声が入ってるのが、恥ずかしい。笑
フォートップスは、デビューは56年で、最初はモータウンじゃなかった。
61年に移籍して、モータウン所属になって、65年にこの曲がヒットして、全米No.1に。
知らなかったけど、彼らはデトロイトの、同じ高校の仲間だったらしく。
そりゃ、デトロイトでは演奏するよね〜って。
移籍した年が、スティービーがデビューした年たから、おそらく一緒にツアーなんかも回ったりして、親交があったメンバーな感じ?
長く活動してたけど、2008年にリードボーカルのリーヴァイが亡くなってるから、オリジナルはもうライブでは聴けなくなった。
が、カバーするなら、適任はスティービーはわかる。
私の予想セトリには、カバーは入ってないから、当然不正解。笑
3曲目はアップテンポなコレ
2曲目が終わって、また少しMCで話してた。歌のソングの話なんだけど、私の英語力では、イマイチさっぱり、冗談の落としどころがわからず。アメリカンジョークとかには、やっぱりついていけてなかった。笑
『As If You Read My Mind』は、アルバム
『Hotter Than July』のアップテンポな曲。
この曲は合唱向きじゃないから、スティービーか、ほぼ歌ったかなぁ。笑
サビは、ちょっと合唱になってたけど。
「As If You Read My Mind」の部分とかは合唱。笑
で、アルバムより、今回のライブのアレンジが、カッコ良かった曲でもある。
聴いてみて欲しい曲。
私のスマホの録音も、そうなんだけど、当日聴いた感じより、音のバランスが良い感じになってて。
特にトラブル発生するまでは、かなり低音がベースが響き過ぎて、他の音が聴こえにくく感じたんだけど、賢いスマホは補正してるのか、バランスが良い感じに聴こえてて、マジックな感じ。笑
途中、ちょっとサックスとトランペットのソロが入ったり。ちょこちょこ入るオルガンも、カッコ良い。
最後もホーンがメインで、スティービーはなんか、叫んでるだけみたいな終わり方。
アルバムでは、そんなにホーンをフューチャーしてないから、ライブらしいのが聴けたかなぁ。
このアルバム以降は、評論家の人には、ウケは良くなかった感じだけど、ご本人もファンも気に入ってるんだってば。笑
そして、私の予想セトリには、入ってないから、不正解。
まあ、曲数が予想よりかなり多いから、不正解は連発した。
ハズレても別に良いのよ。たくさん聴けたから。笑
4曲目でトラブル発生
前の曲からその勢いのまま、あのレゲエのリズムのイントロが始まった。
この動画は、トラブルになったところ。
もうイントロ聴いたら、何の曲かファンじゃなくても、わかるレベルの曲。
この曲は意外にイントロが長くて、何回か同じフレーズを繰り返すんだけど、歌に入る手前で、雑音がザーザーしだして、演奏が止まった。
止まった直後は、お客さんたちも、勇気づけるためか、自然と皆んなから拍手が湧き、「ヨー!」とか、「ヤー!」とか叫んでる人もいた。
頑張れ!みたいな感じだったし、それ以外は、いたって静かに、皆んなで待機!な感じ。笑
日本のお客さんより、むしろおとなしかったのでは?ぐらいで。
5分ぐらいして、主な楽器のメンバーだけが小さな音で、ちょっとなんかの曲のフレーズを、8〜16小節ぐらい弾いて。
多分、音のチェックのために、やった感じなんだけど。
で、流れでビートルズの
『We Can Work It Out』を、軽く流してやった感じ。一応4曲目の認定かなぁ。
かなりメロディーも違う感じだったから、一瞬何の曲?ってなったけど。笑
1曲丸ごとはやってない。
そして、スティービーが、超自由な感じで歌うと、そりゃ伴奏はついていけなくなる。笑
で、やっとまたイントロが始まり、レゲエのリズムにのって、曲が始まった。
結果、5曲目になった、
『Master Blaster (Jammin)』。
イントロ部分とか、盛り上げ方は上手いし、お客さんののせ方を知ってるなぁ…な感じはした。笑
また、ダメになる?って、ちょっとヒヤヒヤしながら聴いた感じ。
サビは、コール&レスポンスに近い感じになり。最後あたりはスティービーは、コーラスがメロディー歌うから、メロディーはかなり自由に変えて、好きなように歌ってた。笑
ライブらしい歌い方だったかなぁ。
イントロ部分からだけど、自由に歌ってるスティービーは、楽しそう。
セットリストには、入れてたから、コレはビンゴ。
6曲目は『Higher Ground』
これはギターが、なんかメロディーを弾き始めて、「何の曲?」からの、イントロが出てきたら、すぐわかった感じ。
レコードだと、グラビネット?ギター?かわからないけど、ちょっと違う音色でやってるから、多少雰囲気は違う感じで始まった。
やっぱりトラブルがあると、水をさされる感じはあり。
『As If〜』から、この曲
『Higher Ground』まで、3曲で盛り上がる構成だった感じだから、ちょっと残念。
再開後は、ちょっと重低音が大きくて、特にベースが鳴りすぎてたのを、多少小さめにしたのかなぁ…な感じ。
が、ホーンがいるから、フレーズの最後あたりで、良き感じでホーンの合いの手が入って。ホーンがカッコ良かった。
音源とはちょっとだけ違う感じの、『Higher Ground』になってた。
で、フレーズの頭だけスティービーが歌って、keep on〜からを観客が歌う、コール&レスポンス的な感じにもなってた。
さすがに、アメリカ人でも皆んなが、歌詞も全部は、覚えてないのね〜笑とはなったけど。
最後の最後の終わり方も、バンドとスティービーの掛け合いみたいで、カッコ良かった。
新曲以外のここまでの曲は、実は34年前に日本でやったライブでも、やってたと思う。多分彼のお気に入り曲なんかなぁって感じ。
もちろん、お客さんウケも良いんだろうし。笑
一応、セトリは不正解。笑
7曲目はあのカバー曲
動画にはやり取りから、次の曲まで入ってる。
次への間に、またちょっと話して。この曲は歌えるよね〜、歌わないとね、みたいな話をして。
音を出すからね、まず最初はこの音って、ピアノ?を1音鳴らして。
スティービーが「ユー〜」って歌ったら、皆んなもちょっとわかってきて。
が、小さいからもう1回って、また「ユー」。笑
皆んなも拍手。次は「アー〜」って言って、またより大きな拍手。
「マイ」まで来たら、ほぼ全員がわかり。次はちょっと高くなるよって、スティービーが言いながら、「サン〜」って歌いながら、ピアノを弾いたら、皆んながそれに合わせて歌う。「シャイン」って続き、ピアノだけで、超ゆっくりと「ユーアーマイサンシャイン」を弾いて。
何だか、まあちょっと幼稚園児に、歌を教えてる先生と、幼児みたいな感じになって。笑
実際に幼稚園児もいたけど、大多数はもう良い大人だけど、皆んなで童心に返った感じ。
もう一回ピアノだけで、皆んなが歌えるようにゆっくりで「ユーアーマイサンシャイン」って弾いて、そのままバンドが入ってきて、早いテンポで、皆んなで合唱に。
セトリは、カバーは入ってないから、これも不正解。笑
8曲目はもちろんあの曲
そのまま
『You are the Sunshine Of My life』に入って、サビまではスティービーは歌わず、皆んなの合唱状態に。
和む曲だから、やっぱり気持ちを一つにして歌える感じはあり。
改めて聴いたら、ピアノを弾いてたけど、アルバムとはちょっと違う風に弾いたり、歌ってる部分は、やっぱりライブならではだなぁって。
昔のライブでも、たまにテレビなんかで観ても、全部は録音通りには、演奏も歌もやらないのが、彼らしさ。
だから、やっぱりライブに、行くべきな人ではある。最近はライブアルバムは出してないし。笑
セットリストには、入れてたから、この曲はビンゴ。
9曲目は『For Once in My Life』
自分で録音して、一番知られてるのは、スティービーのバージョンだけど、一応先に出したのは、違う人だから、これはカバー扱いに。
昔の録音に比べると、本人がピアノ弾いてないから、ちょっとサウンドは違うけど、基本は同じ感じ。
この曲を出してるのは、18歳だから、もう何回歌ってるんだろう?はあった。他人事だけど、まだ飽きないのか?な感じはする。笑
途中のハーモニカも、何曲かは吹いてくれたし、満足ではある。
そして、この動画の角度からは、ストリングスの人と、指揮者の人が頑張ってるのが、よく見える。笑
セットリストには、入れてなかったから、不正解だけど、好きな曲だったから、嬉しかった。
10曲目は当たりの曲
次は
『Signed, Sealed, Delivered I'm Yours』
(邦題涙をとどけて)
コレは、最近カバーしたグループのバージョンにも、スティービーも参加してるし、昔の曲だけど、ノリも良くて私も大好きな曲。
アレンジにもホーンが入ってるし、サウンドもほぼそのまま。
動画は途中で切れてるけど、歌ナシのアウトロ部分もカッコ良かった。
普段のアルバムでの歌い方も、わりと自由に歌う人って、イメージがあったけど、やっぱりライブだと、より自由にやってるなぁ…はあったかなぁ。
コレも、予想してたから、◯。
11曲目はまた穏やかな曲
『My Cherie Amour』
動画の頭は、切れてるけど、イントロから、「ラララ〜ラララ〜」は、その後も毎回、この部分は、お客さんが皆んなで合唱。
盛り上げて、また休憩前に穏やかな感じの曲を、2曲やった。
やっぱりしみじみと、良い曲だなぁってなり。ストリングスも頑張ってたし。笑
やっぱり、ほぼ音源並みで、聴けるのは、良いなぁって。
コーラス含めて、かなりの豪華メンバーだし。
オーディションとかなのかは、わからないけど、リハーサル期間も短かっただろうし、コレだけの大人数だから、まとめるのも大変だったろうなぁもあった。
セットリストには、入れてたから、◯。
12曲目、前半ラスト
動画は頭が、ちょっと切れてるけど、出だしは、皆んなで合唱な感じ。
名曲の『Overjoyed』。
普通に歌っても、やっぱり歌は上手い。
録音並みに歌えるのは、やっぱり凄いなぁって。笑
多分、ボーカルの切り貼りなんか、ほぼやったことないのでは?って。
違う歌い方したのと、部分は繋ぐことはあっても。
この60年代にデビューしてる人たちは、やっぱり歌唱力は凄いなぁ…って。
一緒に歌いながら、しみじみ思ったかなぁ。
ライブの実際の時には、こっちも興奮してるから、実際より良く聴こえたりするけど。笑
動画や録音聴いても、外した感じは無くて。フェイクで、メロディー変えたはあっても。底力と言うか。
まあ、自分で作ってるから、自分で歌いやすいは、あるんだろうけど。笑
セットリストは、ビンゴ。
私の勝手な感想&相棒も同じようなことを言ってたんだけど。
残念なのは、普段のアルバムだと、大抵の曲は、ベースとドラムは打ち込みにせよ、自分でやってる。
けど、ライブだと他の人が、演奏する。
昔のライブでも思ったんだけど、ライブになると、ベースとドラムが下手に聴こえてしまって。
ちゃんと弾いてるのに、下手に聴こえるから、相棒も下手じゃない?とか言ってたし。
メンバーは、多分自分で決めてるから、気に入った人なんだろうけど、何だかしっくり来なくて。
多分スティービーは、自分の中に独特のリズムがあるから、それに合わないから、ちゃんと弾いてる、ベースとドラムが下手に聴こえてしまうのかなぁって。
録音された音源との、違いを感じるのは、34年前と同じだったから、多分彼に合う人はいないのかも?って。笑
ベースの音だけ聴いてたら、ちゃんと弾いてて、それなりに上手いんだけど。何様?な意見だけど。
歌とピアノとかスティービーが、入ると何だか合わない感じになって。笑
メンバーは全然違うし。34年前は40歳以上の人がやってたけど。
今回も、少し同じように感じたってことは、誰もスティービーには、合わないってことかも?笑
合いの手みたいに入る、パーカッションとか、オルガンとか、ホーンなんかは、一緒にやると、より良く聴こえる感じがするだけに、リズム隊の人は気の毒な感じがして。笑
スティービーのリズム隊は、やりたい人がいないのかも?笑な感じ。
ベースは、デトロイト出身のブラックの人だしね。
単なる素人の、たわごとだけど。笑
で、この後スティービーは、休憩。
前のトラブルの記事にも書いたように、観客も歌い疲れたのか、皆さん休憩モード。笑
記事はこっち↓
で、スティービーの休憩終わりの、最後の曲は、スティービーには珍しいインストのこの曲。
『Contusion』(邦題負傷)この邦題は、何だかなぁな、タイトルだけど。笑
コレはコレで、カッコ良いし、バンドはバンドだけでやると、ちゃんと上手いし。笑
スティービーファンには、まあまあ人気がある曲かなぁ。シングルにはなってなかったけど。アルバムの『キーオブライフ』の中の曲だけど。
これも、セットリスト的には、不正解だけど。
まさか、本人ナシでインスト曲やるとは、考えてなかったし。笑