見出し画像

丹田

最近「丹田」について考えるようになりました。

20年以上前に習ったヨガでは「丹田」を良く耳にしていましたが、インド人の先生や、インドで修行を積んだ先生から習うにつれ「丹田」は聞きません。
「丹田」とは日本特有の表現なので、当たり前と言えば当たり前。

では、そのかわりにそこに位置するヨガ的な表現にすると、第二チャクラ、スワディスターナチャクラになります。
スワディスターナの意味は「私のいる場所」と訳されています。これ又素敵な意味合いですよね✨
とは言え、過去の日本流のヨガで「丹田に意識」や「丹田に氣を集めて」などの表現が、インド発祥のヨガで「スワディスターナチャクラに意識を」とは、ヨガのポーズの最中で、私は聞いた事はありません。

なので、私の解釈では次第に「丹田」は日本のもので、インド発祥のヨガに「丹田」は、何となく違和感となり、私のワードから外していました。


最近の私、何となくエネルギーが頭に集まっているというか、地に足が着いていないような、お腹に力が入らないような?と思い、ピラティスで言えばコアスタビリティ(コアの安定)が弱いって事かと思っていました。
解剖学的に言えばインナーマッスルの筋力低下…勿論それもそうだと思います。


ただそれだけでは何か釈然とせず、レイキマスターさんにそれを言ったら、レイキの視点からのアドバイスを貰い、レイキの技法のこれらをもう一度やってみたら?とアドバイスを貰いました。
ちなみにレイキは日本生まれなので、様々な技法では「丹田」はよく登場します。

その時にレイキマスターさんから、もう一つ教わりましたが、立位で立ちつま先立ちからストンと踵を落とすと、それだけで丹田に力が入り安定すると教えて貰いました。これは、合気道や柔道などでも教わる事らしいです。


最近日本伝統のものって、やっぱりすごいと思う事が他にもあります。
例えば相撲。
Netflixのサンクチュアリを観て、今更ながら相撲って面白いと思いました。

また近年日本ラグビーも、とても強くなりましたが、日本代表は相撲部屋で稽古もしていたそうです。
今では「世界に誇るスクラム」と言われる程になりましたが、あれは相撲部屋での稽古も良かったようですよと、元ラグビー選手として活躍されていたピラティスの先生から聞きました👂


日本の伝統って素晴らしいですね✨




最後迄読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?