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トーコンのインターンで、研修プログラムautonomyを実施しました

みなさんこんにちは。パラアスリート 兼 広告代理店 株式会社トーコンで広報を担当する日向賢です。

先日、トーコンで私が担当している社外向けの研修プログラムAutonomyを、これからインターンシップや就職活動が本格化する前の学生向けに実施しました。

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Autonomyは日本ブラインドサッカー協会とトーコンが共同で開発した研修プログラムです。

研修の中では私が普段仕事や競技の中で実際どのようなことに気を付けてコミュニケーションを図っているかということや、工夫について話し、グループワークなどを踏まえて参加者に体感いただきました。

これからインターンシップや就職活動、実際に就職し社会に出ていくと初めはどうしても受け身になる機会が多くなると思います。
それは仕方がないことだと思いますし悪いことではないと思います。ただその中で自分はどういうことが得意でどういうことが苦手なのか、現在どのような状況にあるのかといったことをきちんと発信していくことも重要だと思います。

また指示を受けてからタスクを開始するにしても、事前にどのような予測をし、どのような準備ができたのかということも重要になってきます。
Autonomyの中ではどのように伝えれば相手が理解しやすいのか、相手の状況を感じてどう指示すればその状況が改善するのかといったことをグループワークで体感していただきます。
先日の研修の中でも学生さんたちが自ら考えてさまざまなチャレンジをしてくれました。

講師の立場で聞いていても悪い説明ではないのに、相手にはうまく伝わらない。じゃあ、どうしたらその状態が解消できるのか。
指示されるタスクを事前に予測し何パターンか用意しておくことで、実際にワークの支持を受けてから実行し完了させるまでの時間が短縮できた。
チームの雰囲気づくりに成功していたからワークがやりやすくなった。
・・など様々な意見が聞けました。

実際に参加した方のアンケートからも、嬉しい声をたくさん聴くことが出来ました。

■私とブラインドサッカーとの間に沢山の共通点を感じた。ブラインドサッカーは怯えていたら何もできず、自分から行動しなければ何も情報が分からない。現在の私も今までとは変わってきている就職活動に困惑し、あまり行動できていなかった。今回のイベントで背中を押してもらえた。
■ 本日のイベントを通して、ブラインドサッカーで行われる情報を伝えるというコミュニケーションは、どの場面でも重要であるということを学びました。ゲームを通してわからないことや、人が間違った動きをしている時、その事を伝えなければいいものができていかないのだと実感しました。これは、日常生活のなかでも当てはまり、自ら人に伝えるということの重要性を学びました。楽しくてわかりやすいイベントを開催していただき、ありがとうございました。
■ アイスブレイクでの動きが見えていない人に指示を出すという経験を通じて、自分が伝えたいことと受け手の捉え方のギャップを痛感しました。また、指示を受ける立場であっても、ただ受け身になって情報を待つのではなく、想像力を働かせたり自分の状況を伝えたりという工夫をする必要があるということを学びました。

Autonomyは定期的に実施していきたいと思っていますので、少しでも興味をお持ちいただけた方がいらっしゃれば気軽にお問い合わせいただければと思います。


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