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人類のための至高の真理 古事記と言霊 5
古事記は古代人が考えた哲学思想の一つということではない。
スメラミコトが八千から一万年前に発見した人類のための至高の真理。
宗教家や智者賢者、現在の思想人にしてこの最高の真理に到達した人はいない。
真理を表現する言語規範を持たないから。
例えば意識の表現規範の要素が五十あるのに、どの国の言語もそれを満たしていない。アルファベットの二十か三十の要素しか組み合わせに使用できない。
世界で唯一の例外である言語体系を持つ大和の日本語だけが意識の表現規範の要素を満たす。
物質の元素の数が決まっていてそれに対応している記号があるように、意識の元素の数の五十に対応しているのは大和の日本語だけ。
また物質の元素間の反応とその転換置換現象の創出変化には自然の力が加わることになるが、意識の元素間の関係とその創造現象を産むことには、やはり意識による五十の見立て運用がある。
意識は、相手があっての相手からの意識ですから、相手の世界も考慮しなくてはならない。
五十音図表としてアイウエオ・・の形。日本語の心の表現の要素は五十以上あり、拗音とか濁音などは、元素にならない。心の元素数は五十。その内ア行とワ行のウ音だけが共通で、四十九音だが、それ全体、及び各音を言葉を運ぶン音として一音足すので五十になる。
言葉は運ばれて相手に届かなければ成立しないので、アから始まってンに至るまでが循環のサイクルを形成。
古事記の冒頭五十神
古事記(意識)の構成は
(0) 先天の構造が主体に反映され
(1) 主体の活動が始まると同時に客体側を取り入れた領域が形成され、
(2) その上に乗って主体が出来て、
(3) 主客の合一した創造現象をしていく