立候補、私だからこそ、できる事がある。
私は、前回のブログに書かせていただいたように、宮前区に住み、宮前区で働き、妻と4歳・2歳の子育てをしております。妻と共働きで4人家族です。
2018年に長男の出産予定日に大阪府北部を震源として発生した地震がありました。
その際に、地域の防災のこと、病気やケガで避難が困難な方たちの支援はどうなっているのかを調べるキッカケになりました。
私は、選挙戦がはじまる3月31日まで、医療従事者として、宮前区にある訪問看護ステーションに勤めておりました。
私の職種は、コミュニケーション手段を脳血管疾患などのご病気などにより、低下もしくは著しい障害が残った際に、機能訓練を行う職種です。
また、お食事に対する飲み込みの力、誤嚥性肺炎などの予防に関わる職種です。
2020年からのこのコロナ禍では、毎日防護服を着て、仕事をしてきました。医療従事者は「大変でした」という事を伝えたいのではありません。
元々の持病、呼吸器疾患などの影響により、マスク着用自体がリスクなる方々もおられる為、私たち医療従事者は、この3年間防護服を着て、仕事をして参りました。
私の仕事は、加齢もしくは、ご病気の後遺症などに関わる仕事です。
自宅に直接、出向き、ご自宅でリハビリテーションを提供する仕事です。
自宅にお迎えしていただくこと自体も、2020年からのこの3年間は、慎重になっている方々も多かったです。
そういった方々の不安を少しでも減らす事にも、防護服の着用、事前の体調確認、検温、毎日のPCR検査などをしてからの出勤に繋がっていました。
私は高齢者、障がいを持つ方に関わる仕事です。ご病気というのは実際にかかってみないと、当事者の気持ちは分かりません。私も医療従事者として毎日関わってきましたが、本当の意味では理解できていないと思います。
高齢に伴い、またご病気になってからは、なかなか普段から思っていること、伝えたいことを行政、自分の住む街に提案することが困難になってきます。
そういった方々への思いを少しでも代弁していきたいです。医療従事者として、まだ未熟者ですが、約10年間勤務してきました。
そうした当事者の方々の思い、また2人の子育てをする二児の父親としての思い、発信できる事や、市として取り組むべき課題がまだまだ川崎市にはあります。
私だからこそ、できる事がある。
そう思って、この度、川崎市議会議員選挙 宮前区選挙区 立候補をしております。