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映画は好きなのですが「観たい映画が選べない」。

「観たい映画がない!」

正確に言いますと「観たい映画が選べない!」この頃です。

映画が嫌いなわけではありません。先日も『ノマドランド』を映画館に観に行きました。

家でも映画が楽しめるようにとAmazon Fire TV Stickを買い、家のテレビでAmazon PrimeやNetflixが観れる環境にしています。しかし、映画が身近になった環境にもかかわらず、最近は映画から遠ざかっています。

考えられる理由としては、
・たくさんありすぎて選べない。
・いつでも観れると思っている。
・色々なメディアで映画がすぐに家で観れるようになった。
・観ようと思うと無料期間が過ぎている(なので無料になるまで待つ)。
・あらすじを読んで満足してしまう。
・上映時間をみて、その時間が取れないとあきらめる。
・Youtube等の短い映像に慣れて、長い時間じっとしていられない。


先日も映画を選べない自分に対して家族からクレームがありました。
「家族で映画でも見ようか。」となったのですが、僕がリモコンで映画をカチャカチャ回すだけで決められません。中途半端に映画の知識があるので、ときどき映画の解説なんか言ったりして・・・。
そのうち家族から「早く選んでよ! この時間がもったいない!」と言われる始末。

また土曜日の今日、早く目が覚めてしまったので、一人でゆっくり映画でも観ようかと思いAmazon Fire TVをつけました。しかし色々な映画のタイトルや、あらすじなどを見ているうちに1時間半ほど経っていました。結局、何も観ませんでした。


映画好きの方のなかには、僕と同じような行動をなってしまっている人が多いのではないでしょうか? 映画が好きだからこそ、だと思います。あれも観たいこれも観たい・・・と、そして選べない! 選んでいるうちに時間がなくなってしまったあ!
という現象に陥っている方が多いのでは、と想像します。


僕が、その解決策として思いついたのが、

レンタルショップに行ってDVDを借りる

ということです。

定額サービスが、映画を観ることに対して「受け身」になっているとの仮説を立てました。確かに映画を選ぶという能動的行動はしている、との反論はありますが、「もうひと手間」が必要ではないかと。

その「もうひと手間」がDVDを借りに行く、というアクション(行動)です。

映画を観に行く、というのも同じ「もうひと手間」のアクションかと考えます。自分が能動的になるために。


Amazon PrimeやNetflixなどの定額サービスは、大変ありがたいのですが、「本当に観たい映画何か?」を考える必要を感じております。
40代中頃から「映画を全部観る時間」と「他のことができる時間」を僕は天秤にかけているようです。こんな頭で考えていたら面白い映画に出会うことも難しい気がします。

そんな考えもありまして、
今の時代だからこそ、レンタルショップに行ってDVDを借りてこよう
と思っています。

本屋に行くと思わぬ本との出会いがあるように、思わぬ映画との出会いを期待して。


それにしても何年ぶりだろうか? DVDをレンタルするのは・・・・。
今週末久しぶりに近所のツタヤに行って、DVDを借りてきます。すでに会員証の期限は切れていますが。
ちょっとワクワクしてきました。

僕の仮説が合っているのかを検証したいと思います。


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