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エフィカシーの高い人間の存在がコレクティブ・エフィカシーを生む ~映画『暴力脱獄』の感想~
本当にエフィカシーの高い人間は、周囲の人のエフィカシーもあげる存在なるんです。
おはようございます。
職業 = ライフ・コーチのトコマです。
映画『暴力脱獄』をみました。
この映画をライフ・コーチ視点より感想を書かせていただきます。
本当にエフィカシーの高い人間は、周囲の人のエフィカシーをもあげることができる。
そこに言葉は必要なく、姿勢をみせるだけ。
それだけで充分。それで伝わるんです。
そういうものを人間は感じるんですよね。
という感想を持ちました。
【あらすじ】
酔ってパーキングメーターを破壊し、器物破損罪で刑務所に送られたルーク。
囚人たちの間にあるヒエラルキーを無視する彼は囚人たちのボスであるドラグラインの怒りを買い、ボクシングで決着をつけることに。
ルークは大柄なドラグラインに打ちのめされながらも決して屈せず、囚人たちから一目置かれる存在となる。
ある日ルークの母の訃報が届くと、所長は彼の脱獄を危惧して懲罰房に入れてしまう。ルークは横暴な所長や看守たちに反発するかのように脱獄を繰り返すが・・・
エフィカシーとは
ゴールに対して自分がそのゴールを達成できるという自己評価ことです。
ようは、「俺はできるやつだ! そのゴールを達成できるやつだ!」と自分が思っているレベルのことです。
ルークの行動にエフィカシーの高さを感じます。
徐々にルークの言動が仲間にも伝わり、いつしか仲間達のエフィカシーも上げていきます。
集団的なエフィカシーのことをコレクティブ・エフィカシー といいます。
ルークの存在が、他の囚人たちのコレクティブ・エフィカシーをも上げたのです。
どんな方法をもってルークが、コレクティブ・エフィカシーを上げていったのか?
そこに言葉を超えた「モノ」が、周囲に影響を与えたのだと僕は感じました。
それが何なのかについては、ご自身でご確認し、感じていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。