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迷ったらゴールの抽象度を上げて考えてみよう ~映画『カリートの道』より~

おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。

映画『カリートの道』をみました。

もし僕がこの映画の主人公であるカリートにパーソナル・コーチングをするとしたら

本当に心から望むゴールを再設定する

ことを何気な〜くお伝えするようしますね。


あらすじはこんな感じです。

かつて街を牛耳り麻薬の帝王として君臨したカリートが刑務所から帰って来て見たものは、以前には闇の世界にもあった仁義やルールが時の流れと共に姿を消し、今や殺伐とした雰囲気に変貌していた街の姿だった。
今度帰ってきたら待っていてくれた恋人との純粋な愛に生きようと思っていた彼は、そんな街からは出ていくことを心に決めていたが・・・。
出典: allcinema ()


それは、あなたが心のそこから望んでいるWant-toなゴールですか?

主人公カリートは親友の弁護士クラインフェルドの尽力により軽い刑期で出所することができました。その恩返しのためにクラインフェルドからの依頼を断ることができず承諾します。

一方で、かつての恋人・ゲイルとのよりを戻し、堅気の生活を送りながら貯金をしながら、自分の夢へと一歩一歩近づいていくのですが・・・。

カリートにとっては、クラインフェルドに恩返しをすることも、ゲイルと一緒に自分の夢をかなえることも、どちらも大事なゴールなのもかしれません。

ですが、それは両方ともカリートが心から望むゴールだったのでしょうか?

答えは映画を見てご自身で判断いただけれと思います。


抽象度を上げて考えてみることで‥‥

迷ったときの考え方のヒントとして「抽象度を上げて考える」ことがおすすめです。

そのような思考をすることで、両方の問題を包括するような解決策があるのかもしれません。

物事を俯瞰的に見て、考えてみるということでもあります。


また、僕自身実践していることは

「何か方法があるはずだ。スコトーマ(盲点)に隠れて見えていないだけで、何か方法があるはずだ。」

と自分に言い聞かせるようにしています。

その結果、良いアイデアが生まれたり、もしくは物事が良い方向に行くようになった、と経験から感じております。

幸い僕の実生活の中では、カリートのようにここまで鬼気迫る環境で判断するような状況は今のところありませんでしたけど。


映画としてはなんだか中途半端な感じのストーリーではありましたが、クラインフェルドを演じたショーン・ペンの奇行な弁護士の演技は強烈な印象を残しました。
かなりいっちゃってますね。この人。


以上です。

今回の内容が、あなたが何か考えるときのヒントになればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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