打合せの最初でファシリテーターがすべきことは「少しの勇気」と「ゴールの確認」
打合せ前に「ゴール」を共有することをおススメします。
こんばんは。とこま(tokoma)です。
今日の打合せでの気づきを書かせていただきます。
3人と少人数でしたが、打合せがありました。本題に入る前に、この打合せの「ゴール(目的)」を確認しました。そのことで打合せがスムーズに進んだという手ごたえがあります。
アジェンダのなかにも「目的」を書いていました。ですが、あらためて僕が読み上げて、「このような目的でいいですよね?」と念押しをしました。
それは
・前回の打合せから時間が経っていた
・データ収集するなかで手段が目的化していく心配があった
・目的を確認しないと、その後の議論が迷走すると感じた
ことが、本題に入る前に「ゴールを確認する」という行動を僕に起こさせました。
「ゴールを確認する」ことの重要性は認識しているのですが、
一方で、これって少し勇気がいる作業かもな、と思いました。
というのも、参加者のなかには
「何を今さら」とか
「そんなこと参加者はわかって参加しているはず」とか
「こいつ頭悪いんでない?」とか
を考えている人がいるかもと感じるからです(参加者の方は言葉にはしませんが)。
しかし、「みんな理解しているはず」と考えるのが一番危ないです。
そう考えて、確認することせずにスタートして、結果的に迷走に入ってしまう、という経験を何度かしました。
もし最初の確認作業に勇気がいるというなら
「すみません。ちょっと僕の中でモヤモヤしているので、念のため確認させていただけますか・・・」
と言ってしまいましょう。
そうすると
「(人のお願いなら)しょうがないなあ」ということで聞いてくるし、意見も言ってくれる、という雰囲気が出ます。
自分一人が少し理解力が乏しいフリをすればよいのです。
この最初のアクションで、その後の時間がどれだけ節約できるか・・・を考えたら、この最初の「ゴール確認」の作業はとても大事です。
趣旨を理解しているはず
問題点は分かっているはず
アジェンダを読んでいるはず
という「はず」は一旦頭から外してください。
そして、少し勇気を起こして
打合せの冒頭に「ゴールの確認」をすることを強くおススメします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
何かお役経つ内容であったらうれいしです。