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「お金の洗脳」って根深いですよね・・・

こんにちは!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!


脱洗脳・洗脳の第一人者であります
苫米地英人博士がお金の洗脳について書いた本

『君は1万円札を破れるか?』
(出版 コグニティブリサーチラボ) 

を紹介させていただきます。


多くの方に知っていただきたいお金に関する洗脳

それは、

年収を人の価値だと思い込ませる洗脳

です。

僕自身もそのように思い込んでいた人間のひとりです。


みなさんにかけられた経済的洗脳の中でも、最も強力でタチの悪い洗脳について明らかにし、そこから解放して差し上げたいと思います。

「お金はあなたの価値を規定しない」ということです。

ここ数年、「格差社会」とか「勝ち組・負け組」といった言葉がマスコミをに賑わせるようになりました。この「格差」とか「勝ち負け」というのは、主に所得の差を指していることが多いようです。そういった風潮の中、お金をいくら稼げるかということが、まるでその個人の存在価値そのもののように思われているフシさえあります。
苫米地英人著『君は1万円札を破れるか?』より



「お金には絶対的な価値がある」「お金はすべてのものの価値を規定するモノサシだ」という洗脳状態にある人は、自分の労働の価値をお金によって規定される状態に対して、なんの疑問もいただきません。

実は大多数の日本人は、その人が労働によって生み出す価値に対して、不当に安い対価で働いている可能性がある、と著者は述べています。

そしてそれは、「日本型の資本主義社会がゆがんだものになっている」ことが原因だと。

そもそも日本型の資本主義社会がかなりゆがんたものになっており、労働者はもちろんのこと、資本家さえも搾取されているからです。

そこには、目に見えない巨大ピラミッド構造があります。多くのお金は特定企業へ流れ込み、それが税金として政府に吸い上げられることも含めて、直接的・間接的にアメリカやEU諸国へ流れていき、さらにそのお金は世界の経済支配者たちに流れています。日本の労働者は日本企業の奴隷となり、日本はアメリカ経済の奴隷となり、そのアメリカ経済の担い手でさえも、経済支配者たちにお金を運ぶ奴隷に過ぎないのです。

そんないびつな構造の中で、人々はマスコミが吹聴する「勝ち組・負け組」などを真に受け、たかが数百万円、数千円といった収入の差を、さも自分の人生を左右する一大事であるかのようにとえています。けれど、その「枠組み」の中にいると、それが当然だと思い込んで、疑問を抱かないのです。
苫米地英人著『君は1万円札を破れるか?』より



では、価値あるものとはなんでしょうか?

それは、あなたです。

あなたが行っている労働が貴重なものであり、価値あるものなのです。

お金は絶対的な価値の尺度などではありません。むしろ、あなたの限られた時間を割いて行っている労働こそが貴重なものであり、価値の源泉になります。それは、貴重な地球資源である金やダイヤモンドと同じなのです。労働とお金の関係についての大前提は、価値の基準になるのは、あなたの労働そのものであり、お金は相対的な評価でしかないということです。

だから、お金によってあなたの労働の価値を規定されるなんて、そもそもナンセンスなことだし、ましてや、それが自分の存在価値だと思い込まされるなどといったことは、絶対にあってはならないのです。

大手企業の若手社員は、同期とのごくわずかな給料の差にショックを受けます。それこそ数百円、数千円の違いなのに、その微々たる差に、将来の出世コースに乗っているか・いないかの評価が表れているからです。これなどまさに、「お金によって人の価値が決まる」という洗脳です。
苫米地英人著『君は1万円札を破れるか?』より


この洗脳から抜け出すためにおすすめしている実践方法は、「自分の労働の対価をいくらにするか、自分で決める」ということです。

絶対的な価値の基準はあくまでも、あなた自身の中にある。まずは、そのことをあなたの脳内に書き込みなおす必要があります。そのうえで、「年収いくらだろうと実現可能な私」という自己イメージを徹底的に作り上げれば、実際にお金を生み出すことは、たいして難しいことでありません。
苫米地英人著『君は1万円札を破れるか?』より

おそらくこれだけでは「???」だと思います。

それを実現するための考え方と方法論は本書の第4章以降をご覧ください。


今回のポイント
◆ 年収はあなの価値を規定するものではない
◆ 絶対的な価値とはあなたの労働である
◆ 自分の労働の対価をいくらにするかは自分で決めればよい


本日は以上です。

お金に対する洗脳って根深いですよね・・・

それって、「お金がない ⇒  飢えへの恐怖 ⇒  死」 と考えてしまっているからではないでしょうか?

その辺りのこともこちらの本に詳しく書かれておりますので、ご興味のある方はお手に取っていただければと思います。 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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