「手段」が「目的」になっていない? 〜行き詰ったら「何のために?」を考える〜
仕事でもプラベートでも注意することのひとつとして
「「手段」が「目的」になっていない?」
ということを意識するようにしています。
こんばんは。トコマ(The Coach Tokoma)です。
現在、エクセルを使って行なっている仕事を他のアプリケーションで作業することができないか、ということを部署の中で話し合っています。
検討していくなかで「こんなこともできるかな?」とか、「そのアプリケーションからこのようなデータを取れるようにしたい」とか、「この作業とも連動させたい」などなど、話し合っていくなかで様々な希望が出てきました。
そんな中スタッフのひとりが、しばらく黙っていたあとに、「それは無理だと思いますよ・・・」との発言。
僕としては、そのまま聞き流すことができませんでした。かと言って、僕に代替案があったわけではありません。
ですが、「無理」と言った瞬間に思考が止まってしまうような気がしたので、「無理」という言葉を発しないように意識をしていました。
ですので、そのスタッフには
「そもそもこのエクセルから他のアプリケーションに変更することの目的をもう一度確認しようよ」
と声をかけました。
その瞬間、「無理だと思います・・・」との発言から、少し暗いムードになっていた雰囲気が、明るくなったような気がしました。
その後、この目的をメンバー内で再度確認をしました。
そこで僕が感じたことは、
「このアプリケーションを使うことが目的となっていないか? これって僕たちが目的を遂行するための手段でよね。」
ということでした。
時間の関係で、この打ち合わせの中で、他の方法について具体的なアイデアを出すまでには至りませんでした。
ですが、「目的を再度整理して〇〇さんに相談してみよう」という次のアクションを決めて、打ち合わせは終了となりました。
そして、最後に「方法はあるはずだよ。僕らがまだ気づいていないだけで方法あると思うよ」とメンバーに伝えて解散となりました。
最後に僕がした発言は、コーチングで学んだスコトーマ(盲点)という考え方であり、僕が日頃から意識していることでもあります。
この発言がポジティブな印象をメンバーに与えることができたという感触がありました。実際メンバーの表情も前向きになっていたような気がします。
手段が目的化してしまったこともスコトーマのひとつになっていました。
また、間接的にではありますが、メンバーに「僕たちの思考にはスコトーマというものがあり、まだ気づいていない可能性がある隠れている」、ということが最後に印象づけることができたと思います。
【ここでの気づき】
話し合いに熱が入ると目的と手段が変わってしまうことがある。そんなときには、もう一度「なんのために?」に立ち戻って考えることも必要である。
「僕たちの思考にはスコトーマというものがあり、何か方法はあるはずだ!」というマインドをメンバーの中でも共有することが大事。
という2点ですね。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。