プッシュ・プッシュバックについて
こんばんは!
とこま(tokoma)です!
苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!
本日は、プッシュ・プッシュバック について、説明させていただきます。
プッシュ・プッシュバックとは
強制されると、無意識に拒絶しようとするマインド
のことです。
他者から強制されると、私たちは無意識にそれを拒絶しようと押し返します。セルフ・エスティーム(自尊心)やエフィカシー(自己のゴールに対する達成能力の自己評価)が高い人ほど、他者からの強制に対しては強く反発する傾向があります。
他人に押し付けられて、「~しなければならない」と感じると、マインドはそれを押し返そうとします。
多くの人が経験されているとは思いますが、もしプッシュ・プッシュバックが起きているのに、無理に何かをやらせようとするとどうなりますか。
人間はクリエイティブにそれから逃れる方法を探します。これを創造的逃避と言います。
例えば、さらにできないための言い訳をされたり、なかなか手を付けてくれずに先延ばしをされたり、ということを創造的に考え実行します。
今日の仕事のなかでこのような状況がありました。
催促してもなかなか返事が返ってきません。このような状態になってしまうとなかなか難しいですね。
なので、相手に「~したい」という気持ちを起こさせるように工夫します。
僕が良く使うのは、「助けてくださ~い」という姿勢ですね。この気持ちを持って話しをします。
と言うと、テクニック的な話しになってしまいがちですが、普段からその方と良好な人間関係を築いていることが大前提となります。
ですので、けっして恫喝するようなことはありません。そこで関係が終わってしまいますから。その方と再びどのような形でお世話になるかわかりませんからね。
もともと人を脅して動かすようなタイプの人間ではありません。そんな僕でときどきはイラッとすることはありました。
しかしコーチングを学ぶことで、長期的な視点で、多面的視点で、縁起的な視点で、少しは考えられるような気がします。
おかげさまで怒るようなことも少なくなり、いつも心穏やかに過ごさせていただいております。
コーチングとの出会いに感謝感謝ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日参考にさせていただいた本はこちらです。