スマホがなかった時代のタイ駐在の昔ばなし
僕がタイに駐在していた15年ほど前
まだスマホが普及していませんでした。
そのおかげで得たことが多かったかも、と感じています。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
僕がタイに駐在していた15年ほど前はまだスマホが普及をしていませんでした。
だからこそ「得たこと」について、書かせていただきます。
スマホがなかったからこそ得たこと
それは
言葉と土地勘
です。
今はスマホに自分の日本語の音声を吹き込むとタイ語が発音されるというアプリがあるそうです(僕はまだ使ったことはありませんが)。
タクシーの運転手さんにスマホの音声から行き先を伝えるだけで行きたいところに送ってくれます。
また地図のアプリがありますので、確実に安全に目的地に行ける可能性が高くなりました。
最近は配車アプリがありますので、更に安全性と確実性は高まりました。
尚、東南アジアで普及しております配車アプリは「Grab」です。東南アジアに旅行の際はこのアプリを入れておきましょう。
スマホが普及していなかった時代の僕の昔ばなしです。
タクシーの運転手さんに行き先を伝える前に
「どのように言うか?」
「相手がどのように言ってくるか?」
「それに対してどう言うか?」
などなど
頭の中で一度シミュレーションしていました。
また、タクシーの運転手さんに行き先を伝えても不安な感じがあれば、助手席に座っていました。
旅行の際
ガイドブックは「地球の歩き方」
コミュニケーションは「指さし会話帳」
をバッグに入れていました。
荷物を持つことは盗難にあうリスクがありますので、バッグの中身も少なめにしていた記憶があります。
今はスマホをポケットに入れて、簡単に手ぶらで移動ができる時代です。
こちらは旅行に行った際のコツです。
5年ほど前にタイに行ったときの気づきです。
タイでは両替をするときにパスポートを見せる必要があります。
しかし、パスポートを持ち歩くのはリスクがあります。
なので、パスポートの写真のページをスマホで取り、両替所でその写真を提示してみました。
そしたらパスパート代わりになり、両替に応じてくれました。
パスポートを写真に撮っておくことはおすすめです。
万が一、パスポートを無くしたときにその後再発行することを円滑にすることができます。
そのような理由でクレジットカードを写真を撮っておくのもいいかもしれません。
ですが、セキュリティーの問題もありますので、そこは自己責任でお願いします。
スマホが当たり前である子供たちに、スマホがなかった時代の悪戦苦闘した話は面白いようです。
「えっ? それでどうしたの? 」と質問されることが多いです。
当時はそれが当たり前だったので、不便と感じることもなかったのだと思います。
知識と経験をフル回転させて何とかしていたんだなあと当時を振り返っています。
おかげで海外で多少のトラブルが起きても「何とかなるんでない」という根拠のない自信だけはついた気がします。
ですが、その時に戻りたいですか? と聞かれたら、
即答で「NO!」ですね。
やはり便利なのがいいですから。
もうスマホの便利さを知ってしまいましたので、
もう戻れません!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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