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映画『愛と哀しみの果て』から学ぶライフ・コーチング ~それだけが全てではない~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『愛と哀しみの果て』を観ました。

俯瞰的なカメラからの映像と俯瞰的なデニスのセリフが印象的でした。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『愛と哀しみの果て』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学び

偏りすぎてしまっては幸せになれない

です。


お話しはこんな感じです。

20世紀初頭のアフリカを舞台に、愛と冒険に生きたひとりの女の半生を描いた一大ロマンス。スウェーデン貴族と結婚し、ケニアに渡って来たデンマーク人の令嬢カレン。だがそこには幸せな結婚生活は無く、農場経営も思うように進まない。そんな彼女の前にサファリのガイドを務めている冒険家が現れた・・・。

((「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/135)



「学校と農場がすべて」というカレンに対して、
「違う」と恋人のデニスが返すシーンがあります。

何か偏りすぎていたら、一時的に幸福を得ることはできても長続きはしません。

そのことをデニスは分かっていたのかもしれません。


1つのことに取りつかれてしまうと、時間とエネルギーが一方向だけに取られてしまいます。

例えば、お金を儲けるための仕事のゴールだけだと、家族のためだったり、趣味を楽しんだり、社会に貢献したりするためのエネルギーや創造力が使えなくなってしまいます。

ですので
ゴールを人生の様々な分野に設定することをおススメしています。


そのときに有効なツールが「バランス・ホイール」です。

こちらを利用して、人生の各方面にゴール設定することを考えます。

例えば、自分の人生を以下のようなカテゴリー分けてみます。

職業、家族、健康、ファイナンス、社会貢献、趣味、生涯教育、芸術、精神的な健康など
8~12個の分野に分けてみるといいと思います。


そして、それぞれの分野ごとの複数のゴールを設定します。

ゴールは少ないより多いほうがいいのです。

ゴールがたくさんあった方が、自分の未来のイメージがより立体的になり、より臨場感を高く感じられるようになるからです。

ゴール設定について更に知りたい方はは、こちらのnoteをご覧ください。


この映画の魅力は、アフリカの壮大さ自然美を感じることのできる映像です。

当時はドローンもCGもない時代です。
上空から撮影されたこれらの映像美は奇跡です。

自然の光と動物が相手なので、何度も取り直したのではないかと想像します。

俯瞰的なカメラから撮影したアフリカの雄大さ、それを人生を俯瞰しているかのようなデニスのセリフ

この2つがコラボレーションしているような感じがしました。

映画はちょい長めではありますが、アフリカの自然を写した映像の美しさはが本当に印象的でした。

気になる方は是非ご覧になってみてください。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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