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映画『天使にラブ・ソングを・・・』の感想 | ひとりの存在がスコトーマを外し本来の目的を気づかせてくれる

おはようございます & こんにちは!
ライフ・コーチの「トコマ」です。
いつもありがとうございます。

先週に続いて週末に映画の感想を書きます。

Amazon Primeで映画『天使にラブ・ソングを・・・』を観ました。

今更ですけど・・・いい映画ですね、これ。


ウーピー・ゴールドバーグが演じる主人公のデロリスが、修道院の人たちのスコトーマ(心理的盲点)を外し、彼女たちが本当にやりたいことに気づき行動していく


そんな映画だと思いました。

デロリスの存在がまさに「コーチ」そのもの!

と、コーチングを学んでいるからこそだと思う
自分が感じたことなんです!


あらすじはこんな感じです。
(こちらの情報不要の方は飛ばしてくださいね)

ネバダ州リノで働くクラブ歌手デロリスは、自身の愛人であるギャングのヴィンスが裏切り者を殺害する場面を目撃し、命を狙われる身となってしまう。警察に保護され、新米尼僧として修道院に身を隠すことになった彼女は、高圧的な態度の修道院長のもと、規律に縛られた生活に耐える日々を送る。そんなある日、聖歌隊のリーダーに任命されたデロリスは、歌手としての本領を発揮して冴えない聖歌隊を鍛え上げ、ロックやソウルを取り入れたパフォーマンスで街中の注目を集めるようになるが……。

(「映画.com」より一部引用 https://eiga.com/movie/47096/)


コーチの役割のひとつとして、
クライアントのスコトーマ(心理的盲点)を気づかせること、ということがあります。

デロリスが修道院に来たことで、
尼僧の方々のスコトーマを外すことになりました。

そして、彼女たちが
何のために尼僧になりたかったのか?
という本来の目的を気づくことなります。


規律を守ることが本来の目的ではありません。

これはあくまでも神様の教えを実践することであったり、自分を律するための方法であったり、ということ。

彼女たちが尼僧になってやりたいことではなかったのです。

例えば、
困っている人たちを支援すること、多くの人たちに人生の喜びや楽しさを与えること、などなど

そのようなことが、彼女たちが本来やりたかったことだったはず。

デロリスの存在が言動によって、修道院の人たちは、そのことに気づくのです。


そのように考えると、
この映画は単なるコメディ映画、というジャンルに収まりきらない奥深さを感じます。

もしかしたら、
現在の会社での仕事に悩んでいる方にとっては

「自分って、何のためにこの会社に入社したんだっけ?」

というようなことを考えさせてくれる映画かもしれませんね。



今回は以上です。

最後にお知らせをさせてください。


この度、電子書籍を出版しました。
Kindle Unlimitedであれば無料で読めます。

タイトル『思考を変えれば人関関係が変わる 〜あなたの味方になる脳と心の使い方〜』

ご自身のマインドをご自身の味方にするための方法を、コーチングの理論をもとに書いています。

例えば、「なんで自分がいつもネガティブな思考になってしまうのかしら?」と思っている方‥‥

こちらに、そのような思考をしてしまう脳のカラクリをお伝えしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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