人間は自分の真実にしたがって無意識に行動する 〜創造的無意識について〜
こんばんは。
職業 = ライフ・コーチのトコマと申します。
私たちは、「これが自分らしい」「自分の性格はXXXだ」「世の中とは〇〇〇だ」「これは□□□というものだ」
といった自分が信じているものを真実として認識しています。
ひとつの自己イメージをマインド(脳と心)に取り込んでしまうと、創造的無意識の働きによって、常にその通りの結果を引き起こすことになります。
ちなみに、創造的無意識とは、
自分が真実として記憶しているものと行動を一致させようと無意識に働く機能のことです。
もし自分が信じている真実と異なる行動をすると、その間違いを訂正しようとします。
この創造的無意識が働き、人間は、「これが自分らしい」と信じている通りの行動を取るものなんです。
たとえ「自分はこういうタイプの人間だ」といったように固定したとしても、いつでもどこでも変更可能なんだと思います。
自分のタイプを固定する必要なんてないんですよね。
ですが、創造的無意識がそうさせないように働きます。
例えば「自分には無理」と思い込んでしまうと、無意識の働きによって本当に失敗してしまいます。
しかも無意識ですので、人間が楽で自然に行動を取れるように働いてくれちゃいます。
客観的な可能性のあるなしに関係なく、「自分はこうだ」とか、「自分はこうなる」などと自分自身が信じていることで、そのような結果がなってしまうのです。
あなたにとっての真実とは、「自己イメージ」や「自己概念」によってつくられ、脳内に蓄積されている情報なのです。
よって、自分が持っている可能性を引き出すためには、「自己イメージ」「自己概念」を変える必要があります。
そのための方法として、
自分が望む結果を心に描くビジュアライゼーション、それとゴール設定 という2つのテクニックを使います。
これを使って、自分が進みたい(進路)を設定するのです。
人間は、自己イメージとしての ”自分らしさ” を基準に自らをチェックして行動を調整しています。
ですので、まずは、あなたが心の中にもっている ”自分らしさ” の基準を見直してみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。