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「しなければならない (have to)」では能力は出ない ~映画『ショコラ』からの気づき~

おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。

映画『ショコラ』をみました。

いい映画ですね。
僕のオススメ映画のひとつになりました。

【あらすじ】
古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に、ある日謎めいた母娘がやってきてチョコレート・ショップを開店する。厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、母ヴィアンヌの客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて村の雰囲気も明るく開放的なものになっていくのだが・・・。
『出典: allcinema 』

この作品をみていて頭に浮かんだキーワードは

   ◆ have-to マインド
 ◆ want-to マインド

です。


「しなければならない (have to)」では動かない

「しなければならない (have to)」というマインド設定の仕方では、自分をやる気にさせるのに限界があります。

恐怖におびえながら、なんとかやり遂げたとしても、そこには必要最低限のエネルギーしか発揮できていません。

それは「しなければならない (have to)」からなんです。

あなたはやらない理由を考えたり、行動するようになります。しかも創造的に。

あなたの創造力は、無意識にやらない方向へと発揮されてしまうのです。


潜在能力を発揮する方法

ではどうすればよいのか?  

自分の潜在能力から新しい可能性がどんどん引き出され、ベストな状態になれる方法があります。

それは「~したい(want to)」という自分の望みに従って行動することです。

人は、自分が価値をおいている対象へ向かっていくときに、本来持っている力のすべてを発揮することができます。

これからは、すべて自分の意思で心から望むことをやりましょう。

もしかしたら、思いもよらない結果が出るかもしれませんが、それも受け入れて自己責任のもと、やりたいことをやりましょう。

これがあなたのなかにある潜在能力を十分に発揮する方法です。

強制者が望むことではなく、自分が望むこと、自分の人生を選びましょう。

たとえうまくいかなかったとしても、それは望んだことをしことによる結果です。


「~したい(want to)」だからこそ

映画の中の主人公 ヴィアンヌ (ジュリエット・ビノシュ) は、自分の意思で心から望むことをやっています。

その結果、思いもよらない誹謗中傷が出ることになりますが、それも受け入れたうえで、やりたいことをやっています。

その「~したい(want to)」というマインドが、彼女の能力を引き出して創造的な味やデザインのチョコレートを作り上げています。

ヴィアンヌの人柄やチョコレートの美味しさは、「しなければならない (have to)」というマインドに染まった町の人々に安らぎを与えていきます。


心から望むゴールを設定しよう!

外側から与えられた「しなければならない (have to)」マインドでは、人の意思は長続きしません。強制力がなくなれば、やらなくなるからです。

そして、自分が望まなかった結果については、他人のせいにします。

一方で、「しなければならない (have to)」を受け入れた自分自身を責めるのです。

そんなことにならないためにも、心から望むゴール (want to Goal) を設定しましょう!

自分が本心から望むゴールを設定すれば、それまで「しなければならない (have to)」と感じていたことも、「したい(want to)」に変わる可能性があります。


心から望むゴールに向かっているとき、僕たちは自分が幸せだと感じることができる。

そして、幸せを感じているときに、僕たちは最も自分の可能性を引き出すことができる。

映画『ショコラ』は、そんなことを僕に感じさせてくれました。


今回は以上です。

こちらの内容があなた自身を活かすヒントになればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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