映画『勝利への脱出』から学ぶライフ・コーチング ~集合的エフィカシーを考える~
昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『勝利への脱出』を観ました。
集合的エフィカー(コレクティブ・エフィカシー)が高まっている組織の力をみることのできる映画です。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『勝利への脱出』の学びを書かせていただきます。
この映画からの学び
コレクティブ・エフィカーが高まっている組織は強い!
です。
お話しはこんな感じです。
ネタバレになるので、あまり詳しくは書けないのですが、
ある計画を予定していたのですが、それを実行することを止めて試合を継続するという選択をします。
そのときのシーンはまさにコレクティブ・エフィカーが高まっている姿!
コレクティブ・エフィカシーには2種類あります。
1つは、高いエフィカシーを持った個人が集まることで、互いのゴールの存在を認め合うことで、更に互いのエフィカシーを高めあう状態。
もう1つは、同じゴールを共有した組織の構成員よる集合的エフィカシーです。組織の構成員が組織のゴールを達成できるいう高いエフィカシーの状態。
この映画でのコレクティブ・エフィカシーは後者です。
「エフィカシー」とは、自分のゴールに対する達成能力の自己評価のことです。
なので、周りが何と言おうが「自分ができる」と評価すればよいのです。それが力になります。
完全に劣勢だったチーム
周囲の人にも無理と思われていたチーム
しかし、選手たちは「俺たちはできる」と自分たちの能力を信じていました。その結果・・・・
試合の途中でゴール変わります。その心境の変化を僕なり考えてみました。
最初はゴールは自分たちだけが満足するためだけのゴールでした。
しかし、試合をしていくなかで、自分たちがより多くの人を満足させるためのゴールを達成ができるかもしれない、ということに気づきます。
しかもそれに気づいたのは一人二人ではありません。チーム・メンバーの全員がそのことに気づいたのだと思います。
そして、それを達成したいという気持ちが一体になったことで、コレクティブ・エフィカシーの高い組織が生まれました。
個人も組織も同じだと思います。
より多くの人の幸せにつながるゴールに魅力を感じ、それが心からの達成したいゴールになるのだと感じました。
その達成が結果的に当初のゴールも達成してしまうことになるのです。
この映画を観て
エフィカーの高い人間は強い!
コレクティブ・エフィカシーの高い組織はさらに強い!
を確認していただいたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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