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映画『勝利への脱出』から学ぶライフ・コーチング ~集合的エフィカシーを考える~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『勝利への脱出』を観ました。

集合的エフィカー(コレクティブ・エフィカシー)が高まっている組織の力をみることのできる映画です。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『勝利への脱出』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学び

コレクティブ・エフィカーが高まっている組織は強い!

です。


お話しはこんな感じです。

英ナショナル・チームの選手率いる連合軍捕虜チームと、ドイツ軍精鋭によるナショナル・チームの試合開催が決定。ドイツ軍の目的はプロパガンダ、そして捕虜チームの目的は脱走。レジスタンスによる脱走の準備が整う中、ついにキックオフの時間が来た・・・。

(「allcinema」より一部引用 https://movies.yahoo.co.jp/movie/10851/)


ネタバレになるので、あまり詳しくは書けないのですが、

ある計画を予定していたのですが、それを実行することを止めて試合を継続するという選択をします。

そのときのシーンはまさにコレクティブ・エフィカーが高まっている姿!



コレクティブ・エフィカシーには2種類あります。

1つは、高いエフィカシーを持った個人が集まることで、互いのゴールの存在を認め合うことで、更に互いのエフィカシーを高めあう状態。

もう1つは、同じゴールを共有した組織の構成員よる集合的エフィカシーです。組織の構成員が組織のゴールを達成できるいう高いエフィカシーの状態。

この映画でのコレクティブ・エフィカシーは後者です。


「エフィカシー」とは、自分のゴールに対する達成能力の自己評価のことです。

なので、周りが何と言おうが「自分ができる」と評価すればよいのです。それが力になります。

完全に劣勢だったチーム
周囲の人にも無理と思われていたチーム

しかし、選手たちは「俺たちはできる」と自分たちの能力を信じていました。その結果・・・・



試合の途中でゴール変わります。その心境の変化を僕なり考えてみました。


最初はゴールは自分たちだけが満足するためだけのゴールでした。

しかし、試合をしていくなかで、自分たちがより多くの人を満足させるためのゴールを達成ができるかもしれない、ということに気づきます。

しかもそれに気づいたのは一人二人ではありません。チーム・メンバーの全員がそのことに気づいたのだと思います。

そして、それを達成したいという気持ちが一体になったことで、コレクティブ・エフィカシーの高い組織が生まれました。

個人も組織も同じだと思います。

より多くの人の幸せにつながるゴールに魅力を感じ、それが心からの達成したいゴールになるのだと感じました。

その達成が結果的に当初のゴールも達成してしまうことになるのです。



この映画を観て

エフィカーの高い人間は強い!
コレクティブ・エフィカシーの高い組織はさらに強い!

を確認していただいたいですね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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