COSPIFR #77【番外編】約40年ぶりの日光・華厳の滝に人生2周目を実感!?
*冒頭の写真は、中禅寺湖と男体山(by ”とこらぼ”)
*”COSPIFR(コスピフル)”は、COffee,SPIce,FRuitsなど関心分野の組合せ
*私の体は”食べたいもの””作りたいもの”でできています
*”食文化どこでもドア”と”作って学ぶ、味わって学ぶ”:食を通して、いろいろな世界を感じます(まだまだ知らないことだらけ)
*今は南アジアにフォーカスですが、”きっかけ”や”偶然の出会い”があれば、(妄想で)どこにでも駆けつけます!
《新シリーズ》”食文化どこでもドア" #14 番外編(日本&英国)
こんにちは、”とこらぼ”です。今回もご覧いただき、有難うございます。
<プロローグ>
皆さんは、高校生くらいのころ、日本史と世界史どちらが好きでしたか?
両方という方には尊敬の念に堪えませんが、私は世界史好きでした。それが40年経っても変わらないのは面白いですね。こういうのを「性分」というのでしょうか?
一方で、現在食べ歩きしながら、料理をしながら各国文化を学んでいる、いわゆる ”五感で学ぶ” を週末などの休日を中心に実践しているのですが、きっと私の中で少し「なおざり」になっていた、日本の伝統文化についても、”五感で学ぶ”を始めれば、40年前よりも楽しめるのでしょうね。海外文化との違いを比較する意味でも。(参考:私の妻は私と逆で、日本史推しです)
うーん。これではいくら時間があっても足らなそうですね。人生100年時代になって良かったかも。まずは健康維持が最優先となりそうです💦
<”食文化どこでもドア” 日本&英国編>
さて、このお盆休みの機会を利用して、日本史好きの妻の企画に乗り、日光日帰りの旅をしてきました。日光に行くのは約40年ぶり、鉄道での日光への旅は、おそらく”人生初”ではないかと思います。
そして、こちらも約40年ぶりの、”華厳の滝”
今回の小旅行に関して、食にまつわるポイントを2つ紹介します。
1.”令和”でなく、”昭和”をチョイス
華厳の滝のあとは、この時期はバス運行もない中禅寺湖畔をウオーキングしました。現在の日光は、昔ながらの昭和の雰囲気と、現在の令和風の雰囲気のハイブリッド(他の観光地と比べると昭和比率高し)。
若い頃であれば、最近できた”令和風”カフェレストラン(ビーフシチュー系など。行列でした。)や、リッツ・カールトンホテル内のおしゃれなレストラン(expensive!)でのランチを選択したのだと思いますが、今回は、”昭和”を選択。客がまばらなドライブイン風の食堂(1階は土産店)で、”にじます定食”と”わかさぎの唐揚げ”を注文。明治から昭和の日本の食文化を”五感で体験”。(味も美味しかったです!)
*調べると、中禅寺湖は、江戸時代は修行の霊場で、殺傷禁断の地だったため、魚(イワナ)が放流されたのは、明治になってからとのこと
2.”英国大使館別荘記念館”で、英国食文化”プチアフタヌーンティ”を体験
中禅寺湖畔は、明治時代より、国際的避暑地として、各国大使館(特に欧州)の別荘が多くありました。現在記念館として訪問できるのは、イタリア大使館と英国大使館の別荘。両記念館ともカフェがあり、今回は特に雰囲気がおしゃれな英国大使館2Fのカフェで、美味しいスコーンをメインにした、英国食文化”プチアフタヌーンティ”を楽しみました。実際、中禅寺湖は、日陰に入ると風が心地よく、猛暑の東京よりも断然過ごしやすいです。
お盆休みのシーズンということもあり、帰りのバスは満員でしたが、いろは坂の超急カーブの揺れに立っている乗客たちがみんな手すりにつかまって踏ん張っている姿に、朝の通勤の満員電車とは違う、どこか昭和の遊園地の雰囲気を感じつつ、充実した日光小旅行となりました。
<エピローグ>
今回、日帰り小旅行だったため、東照宮までゆっくり回ることができませんでしたが、街は観光地に昭和のレトロな雰囲気がしっかり残っていて、外国人と日本人の観光客の比率もちょうどいい感じでした。
個人的には、約40年ぶりの日光訪問ということで、前回行った時とは楽しみ方や感じ方も変わり、”人生2周目(ブラッシュライフ)感”がありました。
今回も、最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
では、COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。
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