福祉サービスに頼る(立志編)
こんにちは、とこぶしです。
寒さは、まだまだ和らぐ気配がないですね。
メンタルも絶賛下降中です。
さて、去る1月のこと、「居宅介護」の申し込みをしました。
最近はどうも片付け・掃除ができず、数日お風呂に入らないこともザラだからです(汚くてすいません)
ここはもう思い切って公的サービスに頼ろう!と思い立ち、できないことを支援してもらおうと思ったのがきっかけでした。
■「居宅介護」とは
居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助を行います。
(出展:厚生労働省)
端的に言うと「ヘルパーさんが自宅に来てくれてお手伝いをしてくれるよ」というサービスです。
対象として高齢者をイメージするかも知れませんが、身体障害者や精神障害者も利用することができます。
■居宅介護を受ける手続きやってみた
「誰かに頼るぞ!」と思ったはいいものの、さてどうすればいいのかわからなかった私は、ひとまず役所の福祉担当窓口まで相談に行きました。
私「ホームヘルパーさんに来て欲しい!」
役「担当の保健士さんと連絡取るね!」
……という具合に(本当はもっときちんとお話していますが)地域ごとに担当の保健士さんがおり、本来はその方々に相談するところから始まるようです。
思ったら即行動、の私は相変わらずいろんな手続きをすっ飛ばしてしまったようですが…
保健士さんとはすぐに連絡が取れ、翌日すぐに自宅まで来てくれました。
■保健士さんとの面談
さて、やってきた保健士さん(女性)との面談が始まります。
これまでの履歴(出身・学歴・職歴・通院歴など)
飲んでいる薬
現在困っていること、どんな助けが欲しいか
今後の手順
面談といっても堅苦しいものではなく、上記のようなことを保健士さんが聞いてくるので、それに答える感じです。
私は、こんな風に話をしました。
片付け・掃除がきちんとできないので、手伝って欲しい。
(特に掃除機・水回り)
お風呂に入るのにとても労力がいるので、声かけして欲しい。
放っておくとご飯を食べないので、これも声かけして欲しい。
保健士さんは、とても親身になって聞いてくれました。
私は身体を動かすことに支障はないので、主に声かけをお願いしました。
ただ、掃除だけはどうしても難しいので、一緒にやってください、と。
時間にして1時間ほどの面談が終わり、保健士さんは帰っていきましたが、すぐに携帯に電話が。
■福祉課の聞き取り調査
日程に空きがあったそうで、次の「聞き取り調査」の日にちが決まりました。
一週間後、今度は地域の福祉課の方(女性)と先日の保健士さんが2人で聞き取り調査に訪れます。
そして、保健士さんの面談と同じやりとりをもう一度おこなったうえで、私がどんな支援・援助を希望しているかを聞き取っていきます。
ただ、前回と違うのは、福祉課の方は調査用のシートを持っており、その評価によって、私の「支援区分」が決定される、というところです。
この「支援区分」が、サービスを受けるうえで重要になってきます。
支援区分は7段階の区分に分かれ、もっとも支援の必要性が高い区分が「6」、以下「5・4・3・2・1」と続き、もっとも支援の必要性が低い場合は「非該当」となります。この支援の必要性の区分によって、支給されるサービスの時間に違いが出てきます。一部のサービスは支援区分が低いと利用できないことがあります。
(出展:LITALICO発達ナビ)
このように「支援区分」とは、どんな支援がどの程度必要かを図る物差し的なもので、これによりサービスが受けられるか受けられないかを判定されます。
つまり「残念ですが、あなたのところにヘルパーは派遣できません」という決定が下される可能性も出てきたわけです。
\わーーーい/
■1次査定を待つことに……
こうして、まずは1次審査の結果を待つこととなりました。
なお、1次審査には主治医の意見書が必要となり、市区町村から直接先生に連絡が行くそうです。
さらに、審査結果が出るまで1~2か月かかるそうで……
まずは、結果を待つのみ!です。
ちなみに、3月初旬現在、まだ連絡は来ていません。
続きは、また。