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人が文字を読むときのサッカード / 読むことと理解することは別 /珍しいフォントはなるべく使わない方が良い/読ませたい文字は大きく/ 白地に黒が一番読みやすい/長い文章の方が読みやすいが、短い文章が好まれる。

6/25 インターフェースデザインの心理学

人が文字を読む時のサッカード

人は、文字を周辺視野で先読みして飛ばしながら読んでいる。

サッカードの説明 https://www.ipsj.or.jp/magazine/hakase/2016/DC01.html

人はぴょんぴょん文章を飛ばしながら読んでいる。

大文字は読みにくいという証拠がない(英語の話)

実際にサッカードを使って文字を読んでいるだけ?になるので大文字だから読みにくいという証拠はない。
ただ、大文字を読むことに慣れていない為、読みにくいと知覚させてしまう。

大文字は、見出しや特別に注意を喚起する必要がある時(重要なファイルを消すとき)などにとっておく。


読むことと理解することは同じではない

・読むことが能動的な行為で、実際に記憶してくれるかはその人の経験や、読んできるときの観点による。
・意味のある表題や、見出しをつける。
・文章の難易度を対象とする読者に合わせる。幅広い人に読んでもらう場合には、短くて優しい単語を使う。


珍しいフォントを使うと、読む速度が落ち、そのイメージが文章に反映されすぎてしまう。

・珍しいフォントや、パターン認識を妨げる為、読む速度が落ちる。
・フォントが読みにくいと、人はうまくいかないことを文章の意味に転嫁し、文章の内容が理解しにくいと考える。
・人にものを読ませたい時は、サンセリフ(ゴシック)、セリフ(明朝体)を使う


ギャルフォントの文章 

ときめきをとどける
カワイイのきょうかしょラファリー

文字の大きさは理解度を左右する。

・幅広い年齢層の人が楽に読めるように、十分な大きさの文字を選択
・英語の文章の場合は、エックスハイトの高さが大きなフォントを使う。

白地に黒い文字が一番読みやすい!

・十分なコントラストの出せる背景色と文字色を選択する。やっぱり白地に黒が一番

コンピューターの文字は紙媒体のものより読みにくい

・コンピューターの画面上の文字はそもそも読みにく為、大きな文字を使う。目の負担を小さくする。
・文章を短くし、箇条書きや写真を多くする。
・読む価値のある内容にすることが一番重要。なんだかんだ言って内容が面白いことが重要。

行が長い文章の方が読みやすいが、短い行の文章が好まれる。

短い行の文章の方が読みやすい!と多くの人は思うが、
研究上では長い行の文章の方が、視線が飛ばない(サッカードの関係)為、早く読めて、読みやすい。

・読まれる速度を重視するなら、行を長く
・速度が重要でないならば、行を短く
・複数ページにわたる記事はマルチカラムにした方が良い。


https://www.weblab.co.jp/blog/creator/10418.html






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