消えたくなるような絶望を味わうことも、今思えば有難いことだった
消えたくなるような絶望を味わうことも、今思えば有難いことだった
消えたくなるような絶望を
人生に何度か味わってきた
人格を否定されたり
大失恋したり
大きな挫折を味わったり
大切な人が亡くなったり
皆にもあるんじゃないかな
でも僕は
そんな絶望を何度も味わうたび
忘れていた自分を
思い出してきた
そもそもさ
自分がまず初めに
自分のことを嫌っていたりさ
自分のことを否定したりさ
自分の可能性を無視したりさ
自分のことを雑に扱ってきたんだ
内から外なんだ
自分の内側が現実に映るんだ
嫌ってるから
否定してるから
無視してるから
雑に扱ってるから
堂々とできなくて
くよくよして
そんな風になっちゃってたから
自分にとって
気づかせてくれる現実を
映してくれてたんだ
全部自分なんだ
そうやってひとつひとつ
絶望から今度は希望が見えていく
ああ、自分ってこうなんだ
思い出した、自分ってこうなんだ
って
自分じゃないものになろうとするから
自分に辿り着いていくこともあるんだよ
今思えば
あれもこれも、体感してきたことが
有難いよね
止まない雨はないし
雨が降らないと恵みも得れない
人生において
絶望を感じることが
雨だとしたら
その絶望を味わうからこそ
その先に希望をみることができる
全ては必要、必然
自分からはじまってる
どんな時も、自分でいようね
失敗も挫折も
全てが、必要なことだから
起きてるんです
思い出していこうね
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