【卒園】10年間の送迎生活を振り返って
今年の春、3人兄妹の末っ子娘が小学校に入学します。
それに合わせて、私の親としての朝夕の送り迎えもなくなり、子育ても新たなステージへ!しかし、いまだに実感がわきません(笑)
親子でお世話になった幼稚園
私が今の幼稚園に保護者としてお世話になり始めたのはちょうど10年くらい前。
いま11歳の長男がまだ2歳だった頃、未就学児のプレ保育に通い始めたときでした。
その時はまだ親としても右も左もわからない状態。そしてちょうど、次男の妊娠が分かったのもこの年でした。
長男の妊娠期とは違い、悪阻でしんどくても目の前にご飯を食べたい!遊びたい!という我が子がいる……
なのに吐き気や倦怠感がひどくてろくに家事もできない自分に落ち込んでいたとき、通っているプレ保育の先生から「A(長男)くん、最近ちょっと荒れてる気がするんですが何がありました?」と声をかけられ、その場で実は次男を妊娠していること、ご飯を作るのがしんどかったり、以前のように一緒に過ごしてあげられてないことを伝えました。
すると、先生から「お母さん大丈夫ですよ!例えばバナナをバターナイフで一緒に切るとか、ちょっとしたことでAくんはママと一緒にしたって楽しんでくれると思います!それでいいんですよ!」と。
優しい言葉に、自然と涙が溢れてしまったことを覚えています。
このように、子どもだけでなく親としてもかなり支えてもらっていた幼稚園。
その後、わたしが再就職して働き始めてからも預かり保育の先生には本当に家族や親戚のように近いところで接していただいたなと感じているし、3人の子どもたちを担任してくれた先生方は子どもたちそれぞれの特性や性格をきちんと見てくださって、それに合った対応をしてくださったり。本当に成長を優しく見守ってくださいました。
でも、預かり保育の最終登園日も正直なところ最終日という感覚がなくて…そんな自分に驚いています。
10年通った園を離れるんだから、さぞ感動するんだろうなと思っていたけれど…
あまりにも幼稚園や送迎が日常になりすぎているのか、はたまたすぐに始まる学童の準備があったり、学童でもしばらくは送り迎えをする予定だからなのか。
春休みで上の子も休みの中、入学準備もバタバタ、仕事もバタバタでお別れの余韻に浸るほどの余裕が無かったというのもあるかもしれません(笑)
だからこそ、こうやって節目にちゃんと振り返りたいなとこのnoteを書いてみました。
もしかしたら、しばらく経ってから「幼稚園行けないの寂しい…」って私が思ってしまうのかもしれませんね…(笑)
親御さんもお疲れさまでした!
預かり保育の先生が『子どもたちもおめでとうですが、ママも本当に頑張りましたね。お疲れさまでした!』と母である私にもねぎらいの言葉をかけてくださったのですが、それがとても嬉しくて。
そこで、あぁそうか、私も頑張ったんだよなぁとなんだかちょっとだけ誇らしくなりました。
園で関わってくださった先生方、改めてありがとうございました!
そして10年間送り迎えを頑張った自分、本当にお疲れさま!
落ち着いたら家族でお酒でも飲みながら打ち上げしようね(笑)