『ハコール』創刊宣言(2024.6.29ver.随時更新予定)
自分たちの手で、自分たちの「ハコ」をつくる参加生成型メディア『ハコール』
『ハコール』は、これまで通りの「ハコ」から抜け出し、丸裸な個人として、本当に書きたいことを書き、読みたいものをつくる参加生成型メディアです。
与えられた「ハコ」や誰かのための「ハコ」ではなく、「ハコ」に守られたり縛られたりすることもなく、一個人として、自分の「ハコ」を自分の手でつくる喜びを取り戻したい。既存のSNSプラットフォームやマスメディアの上に踊らされるのではなく、自分たちの手で自分たちの「ハコ」としてのメディアを立ち上げたいのです。
『ハコール』は、ミニコミというかたちからはじめていきます。マス・コミニケーションに対してのミニ・コミュニケーション。ミニコミは、1970年代に社会運動として広がっていった運動の一つ。つまり、これは小さな運動です。何かあらかじめ設計図があるわけではなく、運動体としての方向性だけがあり、何が生成されていくのかはまだ誰にもわかりません。
また、『ハコール』では、仕事のような利害関係ではなく、遊びのような仲間関係を大切にします。本気で遊べる仲間たちの遊び場としての「ハコ」をつくるというわけです。いつでも誰でも参加可能。執筆者として、編集者として、制作者として、販売者として。ハコ作りのプロセスのどこにでも関わることができます。
一緒に遊びながらつくっていける仲間は随時募集中。今いる「ハコ」で息苦しさを感じていたり、もっとより良い「ハコ」探しの寄り道がしたくなったり、次の時代の「ハコ」を模索したくなったりしたら、ぜひ、『ハコール』を手に取ってみてください。そして、ぜひつくり手としても。
創刊1号は「30」の特集。2023年12月、僕は「30」歳になったのと同時に、思いがけず「独立」と「結婚」という人生の大きな転機を迎えました。「30」というのは、それまでの10代20代とは何かが違う気がしています。より社会に生きる感じもありつつ、一方で、より自分自身になっていく感じもある。だからこその葛藤や悩み、希望も絶望もある。その人の方向性を決める大きな分岐点が「30」なのではないでしょうか。
そんな「30」をはじめの特集テーマとし、「ハコ」にちなんで創刊1号は8月5日の発刊を目指します。ひとまず、「850日」で「850字」の原稿を「85本」集めることが当面の目標。どんなものができるだろう。
それでは、一緒に遊びながらつくりましょう。
あなたの合流を、待っています!
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